【ミル祝】永久の楽園・アルビオン【第四期】

長月りう
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第四期もよろしくお願いいたします。
illust/105711627
※主催様承認済

◆永久の楽園・アルビオン

インユリア≠アエテルニタス
年齢 18
性別 中性(男性寄り)
身長 186
祝福 黄の祝福 90pt

一人称/二人称/三人称  僕/あんた/(呼び捨て)

「僕はアエテルニタスであり、アエテルニタスでない。僕は魔法使いであり、魔法使いではない」

「え、なに…………ごめん。うっかりしてたみたいだ。もう一度、ゆっくり、はっきりと話してくれる?」

「……認証魔法を確認しました。起動コードを入力します。楽園アルビオンよ、永遠なれ」

◆第三期CS
核となった存在?
ユリカ【illust/104762241
「心臓が駆動する度に、歌が聞こえる度に感じる。あんたは……幸せだったんだって。僕はそれを感じる度に、苦しくて仕方がないよ……」

製造者?
ミコ・アエテルニタス【illust/104546661
「…………僕は、あんたで、あんたは誰……だ、ろう……ピー……【エラーが発生しました】……ミ、コは、ここ、に……い…………………………る、よ…………………………?」

◆第四期CS
インユリア≠アエテルニタス

ユリカ【illust/106117485
「……あんたは、誰?…………そう、あんたも、ユリカなんだ……へえ……」

◆交流国家&団体
稀博オブリコルド【illust/106422468
…古の魔法使いのあとについで協力関係を築き上げている。派遣される【アルビオン】たちには少年型が心なしか増え、自由気ままに生活をしている様子。自警団に参加したがる個体もいる。

ニートリッヒ少年合唱団
…定期的に公演が開かれている。先代の頃に公演で行われていた魔法演出が流行り、各所の芸術団体にアルビオンの魔法使いたちが志願している様子。
なお、ニートリッヒ少年合唱団に採用されているメンバーは、彼らの憧れになっているようだ。【アルビオン】にも少年型が増えたり、少年時代の姿をとる魔法使いが増えたりもした。空前絶後の少年ブーム到来である。

***

インユリア≠アエテルニタス。
その名前が意味するのは、不正な魔法によって生みだされたアエテルニタスであり、アエテルニタスでない者であるということである。
その身はほぼ人と同じであるが、機械人形創造の天才であったミコ・アエテルニタスが作り上げた特製の【アルビオン】。その心臓は、女王がこよなく愛したとあるオルゴール。脈打つ度に、体内には歌が満ち流れる。そのため、常に音楽と共に生きており、人の話はほとんど聞こえておらず、基本的に読唇術を使用している。
心は男性ベースであるが、とある事情で女性としての体も持ち合わせている。
書類や国内外的には先代女王の隠し子であり、跡継ぎであるとされている。背中に輝く光輪は、先代とよく似ている。

ーーー

女王の片割れは呟いた。
「彼こそが、次代のアエテルニタスである」
そうして彼は、王になった。

ーーー

◆永久の楽園・アルビオン
この国に住むものは、魔法使い、魔女、魔術師である。生命に関する魔法・魔術の研究が盛んであり、住民のほとんどがかなりの長寿。自然に老いることを好む者は奇特ではあるが、一定数存在する。
アエテルニタス王家は建国以来国を治める家系であり、「大いなる魔女」や「古の魔法使い」と呼ばれた世界や国家に影響を及ぼした人物を排出している。
自動人形「アルビオン」は研究の果てで飛躍的に成長し、製作・派遣される数も増えた。また、記博オブリコルドの守護として派遣される「アルビオン」たちも多い。最近は、少年の姿を好む魔法使いが増えた。

◆国の交流
災害などがおこったり、呪いなどに苦しんだりしている国や個人、組織の元に自動人形・アルビオンを派遣しています。
また、魔法を用いた演出家集団の派遣も随時行っております。祝福の開花などで縁を結ばせていただいた国家とは密な関係を築いていきます。

◆キャラクターの交流
常識の範囲内であれば、確認なしで使用可能です。

◆所属CSについて
背中の光臨のみお控えください。
魔女、魔法使い、魔術師などの者から自動人形・アルビオンまで幅広く所属をお待ちしております。
質問などございましたら気軽にメッセージお願いします。

◆ご縁について
性別、関係性など問いません。
ありがたくもメッセージをいただきました場合、3日以内にお返事をさせていただきます。
3日経過後も返信がない場合、届いていないこともありますので再度ご連絡ください。
なお、来期実子の場合は生命魔法にて創造される人工生命となりますことをご了承ください。


素敵なご縁をいただきました!
火継ノ桜華国・桜華重工 
巫子 ソトオリ様【illust/106677601



この国はどこか狂っている。
女王が突然いなくなっても、得体の知れない"生命"が王になっても、国民たちは何も変わらない。
これが永遠なのはわかるけれど、これが楽園かどうかはわからない。

こんなおかしな国にも、祝福の知らせは届くようで。
僕は"また"この庭園にいる。
僕の"ミコ"と"ユリカ"が、この場所を知っていると、この場所を覚えていると喜んでいる。
そんな2人を思考の横に置いておきながら、僕はぼーっと庭園に集う人々を眺めていた。
ふと、僕の袖を誰かがひいた。僕は下を見る。そこには桜を宿した女の子が立っていた。
彼女はどうやら、僕が口ずさんでいたらしい「歌」に興味を持ってくれたようだった。話を聞くと、あの合唱団と懇意の国の代表だとか。
ソトオリ。それが彼女の名前。
彼女が教えてくれた世界はとても輝いていた。
"ミコ"たちが知っている世界とはまた違う……自分の力で得た世界の姿。僕は思わず年甲斐もなくはしゃいでしまった。
僕は、彼女と彼女の国の在り方を、ビジネスパートナーとして、友人として見つめていくなかで、1つの結論に辿り着くことになるだろう。でも、まだもう少しだけ、彼女の話を聞いていてもいいかな。そう思った。



「ソトオリの話は面白い、僕にはない知見だから。もっと聞かせて。あ、でも……もう少しだけゆっくりが、いいな」

「(どうして僕はソトオリの声を聞ける体じゃないんだろう。それだけは悔やまれる……)」

「……ソトオリたちの生き方は、ある意味で"永遠"なんだね。ねえ、ソトオリ。ソトオリは永遠ってどう思う?」

おわりのはじまり、はじまりのおわり
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◆キャプション随時更新しています

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2023-02-28 15:02:22 +0000