【叛虐機換】超大型移動要塞「キャット・キャリアー」

se550

今回は、敵精鋭部隊「猫組」第1部隊専用のデカセクト級アグレッサーにして、キャットタワー型移動要塞である、「キャット・キャリアー」を描いてみました。その外観は、花を模した装甲版を搭載した台座部に、キャットタワーを模したバリア展開システムが設置されており、それが4足歩行で移動するものとなっています。なお、この機体では、装甲部はアマリリスの花を模した形状となっており、頂上の高さは57.5m程度です。なお、この機体に乗っているAM-NC1030型(illust/101647514の2枚目)は、頭頂高7.5mです。
この作品は、Blender及び、RadeonProRender等を使用して制作しました。

猫組の者や機体については、こちら(illust/104028515 & illust/104389512)に詳細があります。

猫組第2部隊には、拠点級アグレッサーとして「カモンキャット(illust/104375861)」がありますが、この機体は、それと同様の、第1部隊用となる拠点級機体です。第2部隊が猫型なら、第1部隊はキャットタワー型です。

この機体は、現時点では試運転前であるため、実戦への投入は不可能となっています。これが使用可能となる条件は、「作者(se550)が、猫組の機体と、何らかの機体との交戦シーンを2作品以上制作し、投稿する」こととします。また、ストーリーの展開に応じて、2体目が追加される可能性もあります。

この機体は、猫組第1部隊に整備されている超大型移動要塞で、強力な「ナノマシン・バリア」を展開することにより、周囲の機体等を人類側の攻撃から守ります。このバリアは、物理攻撃、特殊攻撃問わず、大半の攻撃を防御することが可能で、このバリアに突入しようとした機体の動作を停止させる能力もあります。なお、このバリアは、AM-NCシリーズの機体には、勢力を問わず効果が発揮されないので、強行突破することが可能です。また、この機体は、AM-NCシリーズに使用される「AMフレーム」の技術が応用されており、機体の防御力を向上するために、全ての可動部に保護カバーが設置されています。
更に、この機体のコアは、一見機体の頂上にあるように見えますが、頂上部はビーム砲とバリア発生装置となっており、コアは台座部にあります。但し、この機体のビーム砲と、コアは直結されているので、機体頂上部に、強力な攻撃を行うことで撃破することが可能ですが、下は装甲板、上はバリアと2重に守られているので容易には撃破できません。

この機体は、4足歩行による移動が可能で、機体は見た目によらず軽量なため、動作音はほぼ無音です。また、高速移動の場合は浮上走行となります。もちろん、この機体には「Stealth Cat」系列の機体と同様に光学迷彩機能が搭載されており、接近するまで機影が見えにくくなっていますが、影を隠すことは不可能です。また、機体が大型なので、レーダーであれば遠距離から探知することが可能です。

この機体の特徴として、「キャット・キャリアー」の名が示す通り、AM-NCシリーズの機体を最大3体運搬することが可能で、バリア機能を使用していない時は、機体上部からビーム攻撃を行うことが可能です。
この攻撃の強化版として、レゾナンスギアによる攻撃並みの「ハイパーねこビーム」を放つことも可能ですが、この大技は、一度放つと前線基地に戻って整備するまで再度の使用は不可能です。また、ハイパーねこビームの発動前後(発動3秒前~発動後10秒程度)に、一時的にバリアが解除されるので、その間は、この機体が攻撃を受ける可能性があります。他にも、AM-NCシリーズの機体と連携することで、この機体のエネルギーをAM-NCシリーズの機体に送り、AM-NCシリーズの機体からハイパーねこビームを発動させることも可能です。

この機体の性能として、バリアは半径60m以上の範囲を防御し、ビームは1km以上先まで到達します。しかも、ビーム攻撃は前兆無しで放たれる上、最強の攻撃であるハイパーねこビーム以外であれば、ある程度の連射も可能と、攻防一体の強敵となります。しかも、この機体は超高性能レーダーの搭載に加え、AM-NCシリーズの機体に搭載されるレーダーとの連携も行われるので、人類側のステルス機を素早く探知することも可能です。

この機体は、最大出力でのバリア展開時は、レゾナンスギアの攻撃を一度は無力化しますが、とある音響兵器(illust/104946237)による特定の音波に反応してバリアが解除される可能性がある、という弱点があります。その間は、この機体に搭載されている、猫組第1部隊ではおなじみの「16連式特殊コア」の機能が大幅に低下しており、ここで、とある者(illust/99246201)の能力が行使された場合、即座にこの機体は無力化されます。

ちなみに、この機体は遠隔操作型の「ガイスト・アグレッサー」で、主にヒナタによってガイストナンバーズと化した猫が操縦していますが、場合によっては猫組の主力構成員が操縦することもあります。この機体の操縦システムは、AM-NCシリーズと同様のものとなっており、操縦者が実際には乗っていないので、仮にこの機体が撃破された場合でも、操縦者の安全は確保されます。

この機体の外観は、アマリリスの花+キャットタワーという感じとしましたが、聖火台も意識しています。
頂上を攻撃されると撃破される、という弱点は、聖火台は、聖火ランナーが階段を上って「点灯」することが多いですが、この機体は、階段状の足場を上って弱点を攻撃すると、「転倒」して撃破されるという感じで、一種の言葉遊びとなっています。

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2023-02-05 13:22:08 +0000