アラディア院寮母のネヤさんがチアガールを担うと聞いて親子で競馬場を訪れたが、モミジは馬が走る姿を見ると〝あの日(illust/103041081)〟の光景がフラッシュバックして足が竦んでしまう。
「父さん、私やっぱり観るのやめとく……わっ!?」
踵を返して俯きがちに歩いていると、温かい感触が頬にかかった。咄嗟に顔を上げてみれば、花を飾った黄色い馬にじっと見つめられているではないか。何かを訴えるような眼差しに立ち去るのも憚られ、困惑していると
「マヨちゃん!」
翡翠色の羽根飾りを纏ったチアガールの女性が駆け寄ってきた。
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マヨさんとクリムさんにトラウマをすこし緩和してもらいました。彼女が応援する〝ツバサ君〟がいろんな人を避難所に運んでいた噂(illust/104817593)は、当時連絡係を担っていたモミジも聞いていたので、自分も勇気を振りしぼり、競馬場の片隅で勝負の行方を見守ることに。
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フリークスダービー:ゼフィリア女王杯【illust/104282220】の応援です。
*URL末尾9 + チア加点3 = 12p ゼッケン1
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・お借りしました
ゼッケン1チアガール、クリムちゃん 【illust/104467484】
ブルームホースのマヨさん【illust/102302754】
寮母ネヤさん【illust/102592805】チアのすがた【illust/104458914】
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可憐なチア姿の同僚に適切なコメントが返せない父と未来の同級生を応援する娘【illust/103458478】
2023-01-29 14:18:34 +0000