機械強化精霊「ベラトール」

エレメンタル㏇
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エレメンタル社のボス‘支風‘が選抜した特に戦闘ポテンシャルの高い精霊たちに改造を行い、開発した機械強化精霊の総称。
通称「鋼鉄の精鋭」と呼ばれており、呼び名に恥じない戦闘能力と鋼鉄並みの耐久性を誇る。
元々高いポテンシャルを持つ精霊を機械によって強化改造する事でさらに強くしようとする試みから計画され、利按から工学についての知識や技能を享受した支風が設計した。
『力』への強い執着と『闇』を知ってきた過酷な経験をしてきた者に素質があるらしく、大半のメンバーの人格は大分荒れており、自身の障害になるものへは一切の容赦がない。
より強力な武装や専用パーツの開発を利按、あらゆる戦闘シチュエーションを想定して戦闘訓練と戦闘プログラムの開発を支風と御巫が主導で行い産み出した。
個体によって戦闘能力に差はあるが、高いものでは銃火器で武装した兵士と装甲車との戦闘試験をした際は約3分で20人殺害、異能者5人との戦闘では約1分で殺害するほどの戦闘能力を有している。
普段の動きは重装甲だからなのか鈍重だが、攻撃時や接近する際は目にも止まらぬ速さで仕掛けてくる。
実は全員が女性で自ら改造実験に志願して今の姿になったが、メンバーの大半が全身の殆どを装甲や機械に覆われているため初見では気づきにくい。
当初は機械と融合させただけでは親和性が低く大した強化は見込めなかったが、邪霊を封じ込めた鉱石「吸怨石」を機械と融合した「霊魂カーディオロジー」を移植した事で出力の向上を成功させ、この装置により半永久的に稼働するようになった。
発光しているコア部の旧型は赤色だが新型は青色になっておる。
機械化された事で思考も機械的になったが素体となった精霊達の根本的な部分は変わっていない。
自我自体は残っているので相づちを打つ等の受け答えもちゃんとするが喋る事はほとんどなくなり、音声アナウンスが流れる程度。
しかし支風は何故か彼女たちの考えている事は理解できている模様。
スピーカーやプロジェクターが内蔵されており、ベラトールを通して遠隔でホログラムによる会話も可能。
飲食や睡眠等も不要となったが定期メンテナンスやオイル交換は必須らしい。
また精霊特有の再生力は改造の影響か喪失してしまったが自己修復機能を備えているため、損傷しても修繕して戦闘を続行することが可能で仮に修復が追いつかないダメージを受けても一時撤退し、修復を優先して再度隙を見て襲撃する狡猾さも併せ持つ。
痛覚も喪失しているため、四肢の欠損程度では怯まず、制御装置以外への攻撃は殆ど意味をなさない。
脳内に御巫開発の「対異能戦術プロトコル」と呼ばれるソフトウェアを組み込んでおり、あらゆる異能者との戦闘を考慮し、相手の攻撃を予想・対策を瞬時に練ることが可能。
更に支風による戦闘訓練も受けた事で上位幹部の戦闘技能・技術を引き継いでおり、戦闘においても手段を択ばない事を前提としているため腕や足、頭部や胴体あらゆる部位に暗器を仕込んでおり、彼の狂気の化身と呼んでも過言ではない。
名前のベラトールはラテン語で「戦士」を意味しており、主である支風や組織のために殉ずる事も厭わないその姿勢はまさに恐れを知らない戦士そのもの。
改造した人間同士に戦闘試験をさせてベラトールを開発するための実験データを集めていたが、確認できるだけでも1万人の被検体を使ったらしい。
ちなみに支風はデザインより機能を重視しているためか、作りだすベラトールの容姿は武骨な者が多い。

※武器人間とタグ付けされていますが、厳密には彼らは人間ではなく異能の精霊です。

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2023-01-20 15:16:55 +0000