Tornado IDSは、イギリス、西ドイツ(当時)、イタリアが共同開発した戦闘攻撃機です。STOL性、経済性、運動性だけでなく速度性能も考慮して可変翼を装備しています。そのためパイロンは翼角連動式のハードポイントとなっています。
派生型としてドイツが改修を施した電子戦闘偵察機型のTornado ECR、同じくドイツが開発した偵察機型のTornado RECCE、イギリス向けのTornado GR.1/1A/1B/1(T)/4/4B、イギリスが開発した防空戦闘機型のTornado ADVがあります。
現在でもイギリス空軍を除くドイツ空軍、イタリア空軍、サウジアラビア空軍では現役ですが、本機はドイツ海軍航空隊機で現在は退役しています。
2023-01-19 12:09:26 +0000