皆様毎度ありがとうございます、楓屋呉服店の熱川楓と申します。
本日ご紹介するのはこちら、鉄道呉服シリーズの最新作「DE10“北斗星色”」になります。
昭和に生まれ、平成、そして令和と3時代を駆け抜けたDE10。国鉄の機関車はその数を徐々に減らしており、全盛期では全国のどこでも見ることができたDE10も今では物珍しさすら覚えます。
そんな今、このDE10-1109号機は東武鉄道に譲渡され、今もDL大樹号をメインの活躍の場として新しい人生を送っています。その1109号機は東武鉄道の粋な計らいで、かつて上野と札幌を結んだ寝台特急“北斗星”の機関車だったDD51を模した特別色に身を包んでいます。DD51に比べるとDE10は弟分のようなところがありますので“リトル北斗星”といったところでしょうか。
ベルベットの生地を使用した独特な質感のお着物に、実車同様の金帯をあしらったDE10“北斗星色”風の鉄道呉服。鬼怒川温泉へのお出かけにいかがでしょうか。
モデル:熱川針阿
キャプション:熱川楓
制作著作:楓屋呉服店
2023-01-09 08:39:42 +0000