前回に引き続いて、自分の好きな曲の一節をモチーフに、鈴仙ちゃんたちにやってもらいました。
Raphael(ラファエル)というバンドの『秋風の狂詩曲(ラプソディー)』という曲がモチーフです。
彼らの楽曲の中で一番好きです。女の子視点の片思いを綴った、切なくて初々しい素敵な曲です。
しかし、この名曲を作ったリーダーの華月はたった19歳の若さで他界してしまいました。ああ。
衣裳は3DS版DQVIIIのクラシックブレザーで統一してます。学生っぽくしてみたかった。
今回はほぼ初めて背景も描いてます。近所の並木道の写真を少し加工しただけです。もっとちゃんとやれよ。
さて、あなたは、彼女たちがあなたに恋焦がれていることを実は知っています。だけど、知らないふりでいます。
ちょっとだけいじわるしてあげましょう。わざと第三者視点で、彼女たちの淡い恋心を温かく見守る感じで見てほしいです。
●鈴仙
鈴仙ちゃんは読書のフリしてます。読んでません。まるであなたに会えることを祈るようなしぐさです。
そして、もしあなたが現れたら、豊頬に桜を散らせど、委縮してしまいます。想いを伝えたくて、声をかけようか、どうしようか…。
迷うばかりで結局何もできず、頤の滴のような、去り行くあなたの背中を見届けて、ただただ切ないため息です。
うーん、もだえるぐらいかわいい。願わくは、あなたへのマドリガルが届きますように。
どうあっても鈴仙ちゃんは絶対領域です。こだわりです。腰からおしりにかけてのラインもぐっときます。
●てゐ
てゐちゃんは読書のフリしてます。読んでません。本で顔を隠しながら周りをちらちら見ています。
そして、もしあなたが現れたら、顔を紅葉のように赤くして、完全に本で顔を隠してしまいます。恥ずかしくてあなたを見られません。
顔は沸騰しそうで、鼓動は太鼓のようで、湧き上がる感情を抑えられず、その場で小さな可愛いじだんだを踏み出します。
うーん、もだえるぐらいかわいい。願わくは、あなたへのラプソディーが届きますように。
てゐちゃんもまきぞえで絶対領域です。フレッシュなふとももです。にんじんっていいな。
●レイセン
レイセンは読書のフリしてます。読んでません。ベンチに腰かけて、恋愛小説の同じページをずっと広げています。
そして、もしあなたが現れたら、頬を夕陽のように染めて顔を落とし、広げたページの同じ文章ばかり漫ろ読みです。
あこがれのシチュエーションの場面の文章…こんな素敵な時をあなたと過ごせたら…なんて乙女心満開で思いを馳せます。
うーん、もだえるぐらいかわいい。願わくは、あなたへのロマンシアが届きますように。
レイセンもやっぱり絶対領域です。ふとももに挟まれている本がうらやましい。
今回背景をやってみたけど難しいなぁ。次は頑張りたい。…やっぱり背景は苦手だ。
さて、次は何を描こうか…。
2023-01-08 04:54:34 +0000