「俺の風なら、届く……はずだ!」堕ちる鉄塊を見る者の目が、焦りと恐怖に満ちた。あれには人が、竜が乗っているという。サボイア。聞こえた名前からするに、俺にあの恥ずかしい服を着せた奴。……見た限りだが、あいつだって若い、下手をすれば幼い竜だろう。子竜が輝く粉を押し出すように撒く。あれを届ければ、助かるのか?--------------------流れはイメレス!illust/103893913illust/103912603
2022-12-25 14:46:08 +0000