あてもなく逃げ惑うもの、状況がわからず祭りの一環かと勘違いするもの、なぜか警官に怒鳴りつける観光客。
事態は混迷を極め、いつ終わるかもわからない民間人の捜索に彼は疲労と苛立ちを感じていた。
幾度となく氷を生み出し、鞘に戻すことも面倒になった剣はグローブ越しに手の感覚をも凍えさせ、
指ごと氷漬けにすることでやっと保持している状態だった。
今自分はどこにいて、何をしている? 果たして自分の行動は最善なのか? 近くに危険な魔物がいるのでは?
要領の得ない指示を通信機から送ってくる司令部はどの程度状況を把握できているのか? 何もわからない。
思考も視界も炎に塗りつぶされ、どろどろと溶けていきそうだった。
~~~~
と言うわけで4章ログインです。
残業とか特別業務ってめんどくさいよねって話。
こちら【illust/103709124】でユタカさんとルピリアが頑張ってたのでどついてもらいました。
あとこちら【illust/103718087】でお店が燃えていたので・・・逃げてー
ユタカ【illust/102548884】
魔犬ルピリア【illust/103346018】
ゴーレム研究家ステラ・フォーチュン【illust/102289276】
鑑定士アガサ・フォーチュン【illust/102289291】
ゴーレム君たち【illust/103208234】
(絵としては登場してませんが)コボロン・ショチョー中将【illust/102187314】
ケイナイン【illust/101973451】
期間中は最後の投稿になりますが、祭り中のお話とか色々書きたい・・・
pixivファンタジアSOZ【illust/101965643】
最終章 黒王軍の進撃【illust/103584939】
レクサン【illust/102181260】お前はラップバトル【illust/102479624】とかしてるのがちょうどいいよ
2022-12-24 10:50:42 +0000