連続投稿作戦、第5次クリスマス・オペレーション。其の2。ラスト。
㊟この世界でも、クリスマス的なものがあるという設定で、やってます。
レイン「みんな、集まったか?ん、タニアは?」
カナデ「さっき、ちょっと、出てくるって、言ってたけど・・・。」
タニア「はーい!みんな、お待たせー。」
ソラ「タニア、その格好は・・・。」
ルナ「おお、サンタなのだ!」
ニーナ「それに、担いだ袋は・・・。」
タニア「前の依頼を受けた時の報酬で、みんなのプレゼントを用意してあげたわ!私からの奢りだから、ありがたく頂戴しなさい!」
レイン「何というか、タニアらしい物言いだなぁ。」
カナデ「おお、タニア、太っ腹ニャー。」
ソラ「ありがとうございます。」
ルナ「おー、タニア、やるではないかぁ~!」
ニーナ「タニア、あ、ありがとう・・・。」
タニア「はい、カナデの分、これは、ソラとルナの分、これは、ニーナのね。・・・・そ、そから、これが、レインの分・・・。」
レイン「ありがとうタニア!」
カナデ「あれ?」
ソラ「なんだか、それは・・・。」
ルナ「我々のと比べて、一回り大きい箱だし、包装も豪華な気がするぞ!」
ニーナ「レインのプレゼント、ニーナ達よりすごい。」
レイン「そう言われてみれば・・・。」
タニア「え、えーと、こ、これは・・・・。そ、そうよ!みんなの分のプレゼント買った後に、レインの分も、プレゼント用意しないとって思って、プレゼント選ぼうとしたら、残ってた商品が、ちょっと、高めのこれしかなくって、仕方なく・・・。そお!仕方なくこれにしたのよ!
決して、レインだけ、別格扱いにしてたわけじゃないのよ!たまたま!そおよ!たまたま、こうなっただけなのよ!決して他意はないわ!」
ルナ「タニア、言い訳が長いぞ・・・。」
タニア「う・・・・。」
ソラ「気持ちは、わかります。私達にとって、レインは、かけがえのない、ご主人様ですから。」
ニーナ「みんな、レイン大好き・・・。」
カナデ「それに、レインや、みんなの分のプレゼント用意したのは、タニアだけじゃないよ。ほら!」
レイン「なんだ、結局、みんながみんな、それぞれのためにプレゼント用意してたのか・・・。じゃあ、これは、オレからタニアへのプレゼントだ。」
タニア「れ、レインが、あたしにプレゼント・・・・(〃▽〃)ポッ」
ルナ「(* ̄▽ ̄)フフフッ♪タニア、サンタの服より、真っ赤になってるのだ!」
タニア「こ、これは、この部屋の暖炉の火でそう見えてるのよ(*ノωノ)」
今回は、勇者パーティーを追放されたビーストテイマーの、タニアです。
2022-12-24 10:06:35 +0000