「さあ、その剣を手に取るがいい。君にはその資格がある」
「これでも私は剣士なんだ。剣の腕には自信があるよ?」
名前:エクセウス
種族:妖精
年齢:不明(少なくとも2000歳以上)
身長:165cm
職業:妖精剣士
一人称:「私」、二人称:「君」「○○」
遥か昔、聖剣エクセリシアを生み出した妖精。フリックが担ぎ続けてきた「聖剣」の正体である。
「世に平穏をもたらす力たれ」と願いを込めて生み出した聖剣は、しかしその強すぎる力に目が眩んだ
欲深い人間の悪意によって、世に戦乱を招く道具と成り果てた。
その事実を嘆き悲しんだエクセウスだったが、それでも人の心を信じ、その力を正しく振うことが出来る担い手が現れるまでおよそ2000年もの間、自らを「鞘」へと変え、自分ごとエクセリシアを封印し続けてきた。
そして、偶然「聖剣」を発見したフリックの中に勇者の素質を見出し、彼を担ぎ手に選んだ。
超然として掴みどころのない性格で、考えが分かりにくい人物。
担ぎ手であるフリックのことは割とぞんざいに扱ったりもするがとても気に入っているらしい。
実際、彼以外の人間には誰であろうと聖剣を振らせたくないようだ。
妖精剣士の名に違わず、卓越した剣技を身に着けている。
当時、妖精最強の剣士と讃えられたその剣は、人間の限界を遥かに超越した別次元のもの。
自らが「聖剣」となっていた際の姿を手元に出現させ、それを得物として振う。
性別の概念は無いが、曰く「この姿がしっくりくる」との事でいつも女性の姿をしている。
「エクセウスアバター」
エクセウスが戦う際に魔力を用いて生み出す剣。
フリックがこれまで担いできた「聖剣」と瓜二つの形状をしている。
あくまで力の一部に過ぎないので、その威力は「聖剣」と比べ大きく劣る。
それでも、並の剣を凌駕する切れ味に加えエクセウスの剣技に耐えうる強靭さを持つ。
――――――
最後の最後でとうとうキャラになっちゃった元聖剣です
アフターでもよろしくね!(最終日1日前に増やす屑)
企画元
pixivファンタジアSOZ【illust/101965643】
2022-12-24 00:43:45 +0000