チョウチョウウオ類 ムレハタタテダイ

蒼海アクア
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スズキ目チョウチョウウオ科 Heniochus diphreutes

サンゴ礁近くの砂地に好んで生息しているチョウチョウウオの仲間。背鰭の第4棘が長く伸び、旗をなびかせるように泳ぐのが特徴です。亜熱帯域の種ですが、比較的低水温に耐性があるようで日本国内では相模湾近辺の温帯域にも出現するそうです。和名の通り大きな群れを作ります。

さて、本種はハタタテダイに非常に酷似した種でありまして、識別するのは難しいかと思われます。主な識別点としては2ページ目の通りです(棘状背鰭の本数,顔の輪郭,臀鰭の模様,体長が異なるそうです)。
・・・しかしながら、海斗くんがつぶやいてる通り非常に紛らわしいし、初見で棘の本数等を即座に識別するのはまず不可能ではないかと思います。いっそのこと1~数匹でいればハタタテ、大群でいればムレハタタテと考えた方が良いかもしれません。

#fish#チョウチョウウオ#ムレハタタテダイ#ハタタテダイ#スズキ目

2022-12-22 11:35:23 +0000