※当作品は出血描写を含みます
※問題、不都合、解釈。口調違いなど発生の際はパラレルスルー魔法の発動をお願いします。
※pixiv Fantasia SOZ illust/101965643 の最終章に参加中。
※こちらillust/103717675の影響で昔刺された左胸の傷が開いてます
※illust/103731786の事情を聞き自分が渡せる全ての魔力を託しました。
ふわふわと舞う蝶に触れたアンは痛みに顔をゆがめながらも口元を綻ばせる。
神の意思と自分のエゴの殴り合いの結末を飾るには都合がいい人助けだった。
「はは……神様……僕様は、君の思い通り動いたりしない。ざまぁみろだ」
死ぬほどの生命力や魔力を求められたわけではない
けれど、神に利用されることを拒むアンは。
自らのありったけを込めて託した。
(ああ、寒いな……でも、胸はあったかいや)
薄れる意識の中先ほど魔力を託した誰かが生きてることを願いながら。
ゆっくりと倒れるのだった。
【補足】
・死なない程度ジリ貧だった魔力を全部ぶっこんだ感じです
・古傷は痛いですが死んでません
・何度も言うけど芯ではないです。貧血と魔力切れで倒れただけです気絶して多分路地裏で転がってます
・治癒能力を極限までつかっていたため髪が完全に変色しました。
神様ざまみろ系少女アンillust/101973376
2022-12-21 00:16:22 +0000