誤植があったのであげなおしました すみません……
(といいつつ本文で直ってないな…… もうええわ)
此方の流れ(illust/103704220)をお借りしました。
不都合があればパラレルスルーでお願いします。
破竹のような性格のミトさん
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最早爆竹みたいな問題警官
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ユミナ「こいつ焼き鳥にしたらおいしいんですかね?」
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【ストーリー】
「聖夏祭」の警備の応援任務で嫌々ながらもバラルへやって来たユミナ。
しかし、突如発生した王都への混乱と降って湧きだした魔物の群れに彼女も翻弄される。
緊急指令でそのまま敵の対処と避難民の駅への誘導を命じられたユミナ
赤いローソクで、敵を何とか凌いでいると
「黒の悪魔生物」を相手している
先輩婦警(?)のミト(illust/103684255)に出くわす。
だが……
ミト「こら!君は迷子だからこっち!!!」
……と大声で「黒の悪魔生物」をわしづかみにしているではないか!
少々ドン引きしつつも
ユミナ「先輩!何やっているんですか!!そいつ迷子じゃなくて魔物ですよ!!」
と大声で声かけるも、身とは全く気付いていない。
仕方ないか……
と一回ため息をつくと、その場に立ち、
彼女は子守唄(ララバイ)を唄い始めた。
その音色は、化物に効いたのであろう。
あっという間に「黒の悪魔生物」は眠り始めた。
……が、それはミトも同じだった。
「ったく……人騒がせな先輩ですね」
とつぶやくと、ミトを抱え、
眠っている「黒の悪魔生物」の群れに
封印魔法を練り込んだ「赤いローソク」を投げつける
「バケモノとはいえ、せめて、あの世では楽しい生活を……」
そう言い残すと、ミトを抱え、ユミナは駅の方へと走り出した
2022-12-18 13:20:56 +0000