TANK昨年母親が亡くなって以降未だに体調完全回復せず
ただ今回訃報続きなので死という事にナーバスになりつつ
追悼の意味を込めて
まず水木一郎氏
アニソンの帝王と呼ばれつつも
西崎アニメ「宇宙空母ブルーノア」の「飛鷹翔」役で声優デビュー
97年頃だったかの大阪でのアニメイベントにてゲスト出演での際アニメソングのミニソロコンサート有り
現在(当時もだけど)ぢゃ考えられないがなんとビデオ撮影OK
(ちゃんと当日現場スタッフの方に撮影許可事前確認済み)
最前列で当時の大きな8mmビデオカメラで撮影していたら
水木アニ本人の目線はもとよりキャメラレンズ前50センチ近くまで寄っての指さしのサービスポーズまで
頂きました歌声はさすがにナマの迫力とイイ意味での威圧感(帝王感)あって最高でした
そして二人目は西崎アニメ「オーディーン光子帆船スターライト」で
設定ブレーンとして参加された漫画家「御厨さと美」氏
当時「月刊OUT」で名前を知って
漫画では「ノーラ」が有名だけど「オーディーン」に参加ということで
あの「御厨キャラ」が動くかと思ってたら結果「湖川ビーヴォ―」キャラで・・・
まぁ間違いなくほぼ完成作品には初期の「御厨案」は残ってなさそうだねぇ
メカデザインではスタッフ参加の「MICMAC」のデザイン流れが残ってる程度か
ムックやパンフにも一切「御厨」氏のコメントが無いので
西崎アニメでありがちのお家芸で何時もの途中でスタッフ降板劇でもあったか
まぁもともとがNHKの科学アニメとしての当時の3DCG企画立ち上げ時のブレーン参加
だったのかもしれないけど
観て観たいが一生日の目を観るコトはまず無い
「御厨ノート」は例のヤマト会議氏のとこにあるのか東新倉庫に眠ってるのか?
「2520」とか「うろつき」資料関係は当時のスタッフ流出もあってネット上で
よく見かけるのだケドねぇ
そして三人目は「超人ロック」で有名な漫画家「聖悠紀」氏
74年初回ヤマト放送とリンクしてのコミカライズを執筆
これまた「御厨先生」と同じく「月刊OUT」で名前を知ることになって
のちの「ランデヴー」の連載で「超人ロック」との出会いが始まり
ホントにウチにとっては70年代後半当時のサブカルはアニメ専門誌に成る以前の
例の版型サイズ変わりまくり時代の「月刊OUT」ですべてを知る状態だったのでねぇ
ちなみに80年代は「よい子の歌謡曲」
特に今回本当は「水木」氏の追悼ということで「ブルーノア」の「飛鷹翔」のイラストを描こう
と思っていた直後「御厨」氏「聖」氏の訃報が舞い込み失礼ながら
御二方はまとめて「西崎アニメ」関係者として文章のみの追悼とさせて頂きます
ウィキで調べたら72～74歳だったということで皆さん同世代で
どうか御三方安らかに・・・
以下追記部分
この投稿直後の訃報
78年公開映画「さらば宇宙戦艦ヤマト」
で森雪の古代とのデートシーンで着る衣装のファッションをデザインした
「花井幸子」氏も含め
四名の方の追悼と致します
最後に追悼イラストの説明
「飛鷹翔」のフライングスーツと
うしろを飛んでいるのは以前もチラリとオレオレ設定で書いた事の有る
オリジナルリファイン版「ブルーノア級9番艦」コードネームブルー9
「ブルーガイア」
「ブルーゼロ」から「ブルーナイン」まで総十艦
コレで「単艦で敵の包囲網を突破するパターンのって」ってっは言わせない(笑)
ゴドム抵抗組織「マルス」所属
ちなみに二番艦が「ブルームゥ」
三番艦が「ブルーアトランティス」
四番艦「ブルーレムリア」とか続く設定有り
本体周りのリングが「反重力リアクターユニット」
本体後部の三本フィンが没初期設定に有った「光波ブースター」
まぁどんなデザインにしてもSF考証で参加された「金子隆一」氏が御存命中でコレ観たら
「こんなの飛ばない」の一言で終わってしまいそうだけど(笑)
2022-12-18 05:29:30 +0000