「 全部、思い出したよ 」
◆聖夏祭が終わり、こちら【飾って!ドリーちゃん:illust/103266921】のイベントで頂いた【星の声(青)】で悪夢を見ました。
その悪夢はかつての友人、フィリアの記憶のようです。素敵なアイテムを有難うございました!
※軽めの流血表現があります※
※リアル多忙により展開ジェットコースター自キャラファンタジアです…。
◆アルゴの最終章の姿です。(うたた寝から起きたらこうなってた)
—読了後に—
▼アルゴの正体
アルゴはとある小さな王国の次期王位継承予定の王子でした。
ひょんなことで命を助けた呪いの魔女フィリアと良い友人になり、魔法を教わったり、他愛のない話を楽しんだり穏やかに暮らしていました。
アルゴの父である国王は慈悲深い人でしたが、より良い国に作りたいという思いに付け込んだとある悪魔に体を乗っ取られてしまい、無情にも国を滅ぼそうとしてしまったのです。
国民の怒りは王子であるアルゴにも向きました。
怒れる国民たちの銃弾を受け、アルゴは絶命します。
フィリアは呪いの魔女。アルゴの命が消える瞬間に自分の命を渡し、彼自身の生命を繋ぐという【還魂の禁忌】を犯しました。
王が悪魔になった日、アルゴは夢喰いの怪物になりました。
その悲しい真実を決して思い出すことの無いよう、フィリアは最期の力を振り縛って彼の記憶を喰らいました。
悪魔に取りつかれた王がどうなったかは分かりません。
それ以来、悪魔族を見ると消された過去がフラッシュバックするようになったのです。
▼アンロック情報
・フィリアの姿が強く現れた初期の姿【illust/102147435】から、人間アルゴに近い姿の怪物になりました。
・味覚は以前同様に無いままです。
・口も相変わらず縦に開きます。
・夢喰いの魔力が強まりました。
・アルゴの核であるブルーコアが鉱石の形からキャンドルの形に変化しました。
・キャンドルの炎は触ると温かいくらい。触れたくらいでは消えませんが、確実にロウは短くなっているようです。
・記憶を取り戻したので、自分が何者でありどういう存在なのかを知っている…つもりです。
(これ以降、悪魔族と出会っても過去がフラッシュバックすることはありません)
◆これからのアルゴについて
基本は何も変わらず、美味しそうなものがあれば食べ、誰かのピンチを目撃すれば加勢し、ゆっくり自分と向き合っていくのではないかと思います。
人間に戻る方法を探すか、いずれ訪れる消滅を受け入れるか、彼はどのように生きるのでしょう。
◆お借りしました!
吟遊詩人のノタリさん【illust/102077930】
楽しいイベントを有難うございました!
ロゴ【illust/101966120】
◆夢喰いのアルゴ【illust/102147435】
最終章!早い…!最後まで楽しむぞ~
2022-12-16 21:06:11 +0000