「こいつらは最初から生きていくことが考えられてない。これだけの数が、たった数日、数週間、王都を荒らして壊すためだけに生まれてきたんだ…連中の発想と執念が、私は悍ましいよ」(報告書を記した、あるアラディア院の魔物研究者の一言)
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黒王の従者が作り出したと思われる魔物の一種。王都襲撃が始まった直後、王都内の数十ヶ所の建物から炎と共に湧き出した。
目玉をモチーフにしているようだが、アンデッドではないとのこと。
本体は5cmほどの大きさしかなく、炎を纏っている。小さな体で室内などに入り込み、燃えやすそうなものに身体の炎を擦り付け発火させるだけの魔物。その性質上、民家や服飾店、図書館等の施設の周囲に大群が集まっているのが確認されている。現在職員たちが結界を張るなどして追い払おうとしているが、既にいくつかの建物は全焼した模様。
貧弱で、強い衝撃を与えられたりするだけで気絶、水をかけられるなどして炎を消されると飛行能力を失い動けなくなる。再び炎に触れると飛行能力を復活できるが手足がないため自力で移動できない。
本体は林檎程度の硬さなため、火を消すための水や消火剤、破壊するための刃物や棒さえ有れば一般人でも討伐は容易。しかし、それなりの速さで自由に飛び回る他、襲われると即座に上空に逃走する性質があり厄介。
万を超える群れが王都に解き放たれている他、定期的に黒王の従者の構成員たちによって定期的に追加されており、ほぼ無限と言っていい。上空には時々火の玉の群れが確認できる。
報告では摂食できる器官がなく、目と養分袋と小さな脳みそだけで構成されており、数日〜数週間経つと自然に死亡するだろうとのこと。
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民間や衣服店、図書館を襲撃する雑魚モンスターです!作画も比較的楽ちん、群れは上空のスペース埋めにご活用ください。一匹いたら10匹は居ると思えみたいな奴等。身体の構造上、最終章が終わった時点で全滅します。
そこそこ戦える人は緩衝材のプチプチを潰す感覚で、一般人は無我夢中で叩き潰して消火活動!討伐は無論フリーです、たおしてもいいのよ!
◾️参加させていただきます!(?)
王都燃やし祭【illust/103602244】
王都を燃やすためだけに生まれてきました
◾️お借りしました!
魔物発見報告書【illust/102522076】
多分出現したばかりなので調査中といった扱いだと思われます…
2022-12-14 13:11:32 +0000