【PFSOZ】堅脚のテンペスティア【ミリオン商会】

希月

「わたくしの名前はテンペスティア。かつては……ええと、なんだったかしら」
「記録回路に異常…?わたくし、正常ですわ。だって身体が覚えていましてよ、ええ! この人形の身体が!」
「ますたぁ~、門番ってなにするんですの? ぜんっぜん暴れ足りませんのよ!」

■テンペスティア(Tempestear)
??歳/女性型/157cm/一人称:わたくし/二人称:あなた(かつての仲間には呼び捨て)

エオリア・パストゥール【illust/101967245】が会長就任以来ずっと修理を行っていた旧型の戦闘自動人形。
頭部の損傷が激しく、またボディの修理が終了しても再起動を繰り返していた為、いままでフーリエ工房で厳重に保管・起動テストをされていた。
やっとまともに起動したかとおもいきや、記録回路の異常で目覚める前の記憶が吹っ飛んでいるという不具合を起こしている。
出所が明らかになるとエオリアはもちろん、修理に手を貸した人形師協会全体で頭を抱える羽目になった。

いわゆるお嬢様口調と4つの縦ロールヘアー(ドリル)が特徴。非常に好戦的だが、上記の通り記憶が吹っ飛んでいるので脅威度は中くらい。
フィメラル曰く「バーサクポンコツお嬢様」。
人形師協会の門番を任されることになったようだ。

(4章で目覚めます)
◇◆◇◆

十二影輝の第五位、落雷の金剛石(ブリッツ・シュラーク・ダイアモンド)。……だったもの。
蹴撃技を得意とする近接戦闘特化タイプ。
雷魔法を自らの脚に付与することができ、攻撃時の着地や接触で周囲に雷を落とすことができる。
金剛石の二つ名は傷一つ見当たらない硬い脚が由来。(脚だけ)

作戦時には前線でその力を奮っていたが、頭部を被弾し、そのまま起動停止したことで戦線離脱。
以降、その所在も分からぬまま100年近く時が過ぎた骨董品。
実は一昔前に人形師協会が回収・修理を行っていたが、該当する人形師が死去している他、動力と記録媒体に特殊なパーツが使われており、歴代の所属人形師が頭を抱えて投げ出した経緯をもつ。
頭部破損の影響で物事を記憶する記録回路に異常が発生しており、100年前の作戦の記憶は抜け落ちてしまっているようだ。
覚えている事といえばかつての仲間の姿だけだが、自分が戦闘用であることは理解している他、戦い方も身体が覚えている様子。
当時と装いは変わっているが、もしかすると協会内を探索していた第一位【illust/102042549】が見かけたことくらいはあるかもしれない。

◇◆◇◆
12/25追記
第一位覚醒記念キャンペーン(恩恵)によって記録回路が修復をはじめました。少しずつ100年前の事なども思い出していきます。【illust/103884029

■所属先
煤を残す十二影輝【illust/102066766
ゼラルディア人形師協会【illust/101966835】(起動したので預かりの身分ですが、現マスターは会長のエオリアです)

■4章です!最後までがんばっていきまっしょい【】

#【ゼラルディア人形師協会】#pixivファンタジアSOZ#PFSOZ#【煤を残す十二影輝】#きつ茸#PFSOZPC#pixiv Fantasia: Scepter of Zeraldia characters#ミリオン商会#欺瞞の悪魔

2022-12-13 15:00:17 +0000