「はがね人の中でも私の種族は剣舞に突出した者が多く、魔術方面の装束は特に目立ったものがないのですよ」
「こちらでさまざまな装束を見られると、あるいは纏うこともできると聞きまして!」
「是非『偉大なる大魔術師』風に見立てていただきたく!」
やたらとノッポなはがね人が何やら興奮気味にまくしたてている。
「ええと・・・ここは貸衣装屋ではないのですが・・・魔術師の装束、でしたらこのような感じのがありますよ」
豪華な山高帽にはためくマント、立派な杖を携え、気分だけは大魔術師。
はたから見ている観客としては「杖が増えただけでは・・・?」とのこと。
参加しました:
聖夏祭民族衣装展【illust/103221900】
◇おつかれさまでした聖夏祭!大遅刻です3章!
◆ 細長い棒【illust/102209849】
◆ pixivファンタジア Scepter of Zeraldia【illust/101965643】
2022-12-12 16:12:15 +0000