「初めまして、アナタは何者ですか」
「ワタシはルルです。アナタと敵対するつもりはないのでご安心ください」
「もしよろしければ、ルルに『楽しい』というものを教えてくれませんか」
「陸の生物たちは感情が豊かで実に興味深いですね。しばらく観察していれば、ワタシにも感情というものが理解できるかもしれません」
「ルルは、故郷に帰れるのでしょうか」
「警告です。アナタがこれ以上攻撃の意思を見せた場合、ワタシはアナタを敵対者と見なして捕食します」
「二度とルルの前でスシという単語を発音しないでください」
本名:ルル・ウルル・パルル
年齢:不明
性別:不明
身長:50cm
体重:軽め
一人称:ルル/ワタシ
二人称:アナタ
好き:水分
苦手:スシ
ゼラルディアから遥か遠く離れたどこかの極寒の海からやってきた軟体生物。
故郷の海で普通に生活していたところを密猟者に捕獲されてしまい、聖夏祭でのビジネスチャンスを狙った密猟者たちによってゼラルディアに連れてこられてしまった。
その後身体の再生能力を利用され「永遠に生産できる珍しい寿司ネタ」として売り出される事になったが、まな板の上で捌かれた際に反撃して密猟者たちを捕食。それによって密猟者からの逃亡には成功したが故郷への帰り方が分からなくなってしまい、どこに行くあてもなく王都バラルを彷徨っている。
かなり冷静な性格で、機械のような落ち着いた口調で喋る。
表情はほぼ無いに等しく、どんな時も無機質な半笑いのままである。
種族柄感情がめちゃくちゃ乏しく、本能的な忌避感などを感じる事はあっても喜怒哀楽などを理解する事はまだ出来ていない。
しかし、ゼラルディアの人々を観察するにつれて感情について興味を持つようになり、今ではそれらを学ぶために積極的に人々と関わるようになった。
身体のほとんどが水分でできており、身体が欠損した場合にはすぐさま再生する。(ただ欠損した分の水分量が減るため、身体が少し小さくなってしまう)
身体中の水分が全て無くなると消えてしまうため、定期的に水に浸かったりして水分を摂取する事が必要。ちなみにジュースなどの色が付いた飲料を摂取すると体色がそれと同じ色になる。
発声用の口は顔に付いているが、捕食用の口は頭のてっぺんに付いており、そこから最長5mほどにもなる6本の触手を出して獲物(主に魚とか貝)を絡めとって食べる。
その触手は敵対者に攻撃された場合の反撃にも使え、勢いよく触手を発射すれば一瞬で敵対者の身体を真っ二つにする事が可能。
前述の出来事から「スシ」という単語に強い忌避感を抱くようになり、その単語が聞こえただけですぐさま臨戦体制になってしまう。
ちなみに本人は「スシ」が一体どういうものなのか知らないし知りたくもないらしい。
王位継承の事についてはなんとなくだが理解はできており、それに対するゼラルディア国民たちの営みにも非常に興味を示している。
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今さらですが2体目のPCを投入させて頂きます!
1体目のニュイ【illust/102016385】の方がメインのPCなのでこの子はもしかしたら地蔵になるかもしれません。
ニュイと同様に神出鬼没なので勢力関係なしにどこにでも出没します。
まだ所属勢力やギルドは未定なのでフリーとして出させていただきますが、途中で何か変更があった場合はここに追記します。
死亡描写以外の用途でしたら許可なしで自由に使ってもらって構いません。
交流でもモブでもなんでも大歓迎です!!!
企画元: Pixivファンタジア Scepter of Zeraldia【illust/101965643】
お借りした素敵なロゴ:【illust/101966120】
2022-12-10 18:12:59 +0000