「アニスさん!お疲れ様です!お手伝いに来ました!」
アニスさんが祭りのために救護テントを立てたと聞き、エルナさんと一緒にアニスさんの様子を見に来ました。
「お二人共、ありがとうございます。お祭りはどうですか?」
「とても楽しんでるよぉ〜!!ね?ニセッタちゃん!」
「はい!とても楽しいです!アニスさんはどうですか?......ちゃんと休憩は取れていますか?」
「ええ大丈夫です。皆さんがこうして手伝いに来てくださいますから」
そう笑顔でアニスさんは答えました。
...ただ少し、本当に少しだけどいつもの笑顔とは違うような感じがしました。
「......それなら良かったです。もし休憩が必要でしたら教えてくださいね。アニスさんとも一緒にお祭りを回りたいですし!」
「あ、私も私も!!」
少し困った顔をしながら笑うアニスさん。
......けど、私は知ってしまっています。
(......ごめんなさい、アニスさん。家族のこと、お聞きしました)
アトラから帰って少し後のこと、派遣先のディオチテ国境警備隊から先生へと連絡がありました。
アニスさんが泣いていた、と。
先生は以前、「......この世で一番厄介な怪我は心に負った傷。その傷は負った本人にしか完治させられない。それのこと、覚えておいてね」と言っていた。
(でも私にも出来ることはあります)
アニスさんを一人にしないこと。
力になってくれる方が、そばにいると思ってもらえるように。
「......本当に、疲れた時は誰かを頼ってくださいね?私も皆さんも、力になりますから」
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本当、お祭りいっぱい楽しんで??アニスちゃん!!!
ということで、救護テント【illust/103371795】を立てて頑張っているアニスちゃんの様子を見に行きました!
アニスちゃんの出来事はディオチテさん【illust/102100111】経由で先生とニセッタには伝わっていると思います。
深くは聞かないのですが、心配してて力になってあげたいとの思いです。
※本投稿はお借りしましたキャラクター様の行動を強制する意図は全くありません!何かございましたらパラレル・スルーでお願いします!
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◇お借りしました!
・ちゃんと遊ぶのよ!アニスちゃん【illust/102120933】
・エルナちゃん【illust/102118834】
◇うちの子
・正直君もだからねニセッタ【illust/102074937】
2022-12-09 10:11:46 +0000