こちらの企画様【illust/100438853】に2期よりお邪魔します。
◆ルチルドーラ/星の国/♀/178cm/28歳
白泥に精霊の核や竜の爪、様々なものを練り込んで造られた自走型ゴーレム。
かつて星の国に居た魔術師が気まぐれでつくった外付け魔力ストレージ。
分類上はゴーレムだが、色々混ぜ込んだせいか固有の命と自我を持っている。
ヒトのそれよりも硬質な皮膚は損傷すると陶器のようにひび割れ、血液の代わりには魔力が流れ出る。
体内に溜め込んだ魔力は液体のように見えるが、空気に触れた瞬間気化する。
溢れた魔力は自バフに利用することも他者に与えることも可能。
魔力を体外に排出し切ると機能を停止するが、月夜の下に放置しておくと徐々に回復する。
相手の体の一部を元に自分の血を継いだ次世代を残す知識を持っているが、半生物であるため一般的な形での生殖も可能。
明確な寿命は持たないものの不死ではなく、個体によって環境への耐性や耐用年数も異なる。
死後はトルソー部分のみが残り、他の部位は泥へと還って行く。
♥素敵なご縁を頂きました! マフクグさん【illust/103764456】
「あら、なんて可愛いお客さんかしら!坊やのお名前は?マフくんっていうの?この国で困ったことはない?お姉さんに何でも頼ってね!」
「マフくんマフくん、ほら、マントの此処、ほつれてるわ。ちょっと貸してね、これくらいちょちょっと直しちゃうから!
…あ、着てるもの奪っちゃったら寒いわよね。うーん…、…そうだ!ほら、こうやってぴったりくっついてれば寒くないわ。ね、不思議でしょう魔法って。ふふ、だからもっとこっちに…遠慮しないで、ね!」
「灰の国、話には聞いていたけれど、本当に見渡す限りの雪景色ねえ。この先にマフくんのお家があるの?
固い雪は良いけれど、この辺りは気を付けないと歩き難……あら?あらあら…?…マフくん~…どうしましょう、体がどんどん雪に沈んでっちゃう~…」
「あら、あら、まあ…!すごいわ!うふふ…景色に感動しているのもあるけれど、私ね、此処がマフくんが生まれ育った場所だって思ったら何だかワクワクが止まらないの。私、子ども時代なんてなくて、小さい頃はこれっぽちの泥だったから。尚更輝いて見えるのかもしれないわ。…ねえ、マフくんは此処で何を識って、何をして遊んだの?お姉さんに教えてくれる?」
「マフくん、こんなに頬が冷たいわ。おでこ出して?ふふ、そう、こうやっておでことおでこをくっつけるの」
「これまで色んな人に魔力を分けてあげたけれど、マフくんは特別よ。
マフくんとこうしている時が一等好き。何だか私までぽかぽかしてくるの」
◆婚姻関係について
所属、性別等問わず、相性を大切に素敵なご縁があれば幸いです。
もしお声かけ頂いた場合、タグ反映及びキャプション追記は即日を心掛けますが、お返事には~3日ほどお時間を頂く場合があります。
丸一日経過しても何の反応もない場合は不着の可能性がありますので、再送頂けますと幸いです。
2022-12-08 14:57:46 +0000