結局好奇心には勝てず、大会まで足を運んでみたら、観戦、応援のみでも問題ないという。
しかも応援に適した服まで貸し出していると聞き、それくらいなら出来るかもしれないと身につけてはみたものの、肝心の応援の仕方がさっぱりわからない。
途方に暮れていると「応援ならあの人に教えてもらうといいよ」と向かった先には―――
「が…頑張れー…」
「よぉし!いい調子だ!後は応援が届くよう大きく声が出ると尚良しだな!!」
「…そう…(スゥー…)頑張れえええええええええええ」
「おお!!いい声だ!!それならアリーナの隅々まで届くだろうぜ!!」
鍛えられた身体から繰り出される大声と四つの腕を精いっぱい振り回して鼓舞する行為。
戦闘では味わえない、何とも言えない心地よさがあった。
(…こんなに大声を出したのはいつ振りだろう)
※四つ腕での応援が普通に他の観客に邪魔なので後ろでするよう注意されました
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非公式イベント「燃やせ!炎の応援魂 」(illust/103262459)参加作品です。
交流と言う名のただのFAです。
グリーズ本人はマサル君の現状を知る由も機会も全くないでしょうが、中の人は固唾を飲んで見守っております。
どうか、彼の、そして親御様である壺一郎さんの最後まで納得できる結果になるよう、お祈りしています。
グリーズは大会観戦中はこの格好です。特に鬼燈メンバーが出場する場合は応援に熱が入るでしょう。あとタイトルに全く新しいとかありますが多分そんなに新しくないです。
街に遊びも行きたいしレースも観戦したい…時間が足りねえ
お借りしました
炎の応援団長 マサル君(illust/102016092)
雑用ネコ(illust/101965783)絶対に可愛いと思って着せました
グリーズ(illust/102020747)
この作品はお子様の行動を縛るものではございません。
都合の悪い部分はパラレルスルーでお願い致します。
※問題ありましたらメッセージ等お願い致します。
キャプションは随時変更します。
2022-12-05 19:00:15 +0000