Code name「TYPE ヴェ・エワン」

mrR(maruR)
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機体全長 190.1cm
本体重量 37.8kg
基本装備
・コムリンク
・携行式コマンド・ステーション(転送装置)
・アタッチメントバックパック
・EEC-ブラスター etc…

 遥か遠い昔の他宇宙から設計されていたという大量生産を前提とした人型汎用TYPE(ロボットの総称)。作中では「この宇宙」に来てからVIEシリーズというマイナーチェンジ統合を受けた機種群として、ヘルメット一同が属するマイナー船団といった改善実行者(テークネーター)達と協力し合う。そのVIEシリーズの基本形となるのが「TYPEヴェ・エワン」である。痩身なシルエットは骸骨がモチーフとのことだが、それを知ったところで別に怖がる人はそんなにはいない。
 元々は数を活かした戦法で相手を圧倒するというコンセプトの戦闘用TYPEとして設計されており、個々の能力自体はお世辞にも高いとはいえず、一発分のブラスターですぐに機能停止する脆弱さである。耐久力が無いと思えるが、むしろパーツ自体は交換・修理しやすい為、実は長持ちする機体でもある。
 バックパックにアタッチメントが敷かれている本機の汎用・拡張性は目を見張るものであり、むしろ後方支援だったり救助活動に用いられ人々の助けになっている。
 安価な頭部視覚球体ユニットは360度回すことでなんらかのコミュニケーションをとっているようだが、以降のVIEシリーズでは取り入れられてない。口部スピーカーから放たれるカタコトな声は字面すると読み辛い(ごめんなさい)。ひょうきんで間の抜けた喋り声だが、ボイスチェンジャーだったり通訳も設定次第で可能なので、旅の良き友にもなる。
 また複数機を同時に輸送できるようコンパクトに折りたたんだ収納形態にもなれるが、コマンド・ステーションがある昨今ではたまにしか使われていない模様。
 また機体配色によって役割分担がなされている。
・単色(一般汎用機)
・青 (パイロット)
・赤 (護衛/保安)
・黄 (分隊長/指揮官型)
 さらに背部のアタッチメントによってジェットパックやグライダー等を用いた「フライト仕様」、貯水タンクにホースといった救助用具を用いる「レスキュー仕様」など多種多様なバリエーションが存在する。黄色の指揮官型ヴェ・エワンの「デルタ」のように特殊な追加ボディを施した者もいる。(illust/110129909

「Fewture」シリーズにて登場!……カタカナで言うから読み辛い。→novel/series/9243681
長文お付き合いくださいまして有難うございます。

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2022-12-01 12:14:40 +0000