「えー? なになに? 先輩、それなぁに?」
白藍水色は教室のドアを開けて転がっていたバランスボールを見つけると、挨拶もなく興味津々に尋ねる。
起伏がなく、手足もすらりと伸びた小学生のような容姿のそれは手近な机に荷物をぽんっと放り投げると、わき目もふらずにバランスボールに駆け寄り、揉んで、転がして、持ち上げ、楽しげにたんたんとドリブルし始める。
頭の両サイドで結んだ短いツインテールが、動くたびぴょこぴょこと弾む様を眺め、癒し成分を接種できる放課後は貴重な時間だ。
感触はおよそ堪能したのかようやくこちらを向き直ると、ぽてんと床に転がしたバランスボールに馬乗りになり、体をゆらゆらと揺らしながら新しいおもちゃを見つけた子供のような眼差しで迫ってきた。
「ふぅん。これがバランスボールってやつなんだ。初めて見たー。で。で。で! これどうやって使うの? ねぇ!」
「【十人十色078】シチュ絵「白藍水色(十人十色)」221107」を公開
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・差分絵パック(JPG/ZIP)
・衣装差分(制服、体操服、スパッツ、ブルマ、スク水、競泳水着、下着、脱衣)
・表情+液体差分
2022-11-30 20:42:54 +0000