死者の魂を掬い取り、別の身体に定着させる禁呪──
『黒王の従者』の術を解析し、実用に漕ぎつけよう。
エオルン・ハーリアの術で魂が分離したアラディア院用務員の救済を建前に、黒王の従者が用いるヤバい術についての造詣を深めよう!という主旨の非公式イベントです。
※当イベントは『二章の遠征終了後まもなくのとある一日』を想定しています。聖夏祭を楽しまれる方々も、前日譚として気軽にご参加ください。
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◆たくさんのご参加ありがとうございました!
エンディング|目の前の君におはよう【illust/103452878】
◆開催期間:2022/12/8(木) 23:59まで 終了しました
◆参加用タグ:【冒涜的救魂】
※陣営タグは「アラディア院」を推奨しますが、参加PCの所属は問いません
・わずかでも当イベントの内容が含まれている作品にはぜひイベントタグをつけてください。・(娘との交流を含む)用務員救済および禁呪解析にご助力頂ける場合は、本投稿へイメージレスポンスをつけてください。
※小説投稿の誘導ページはカウントに含みません(イメレス自体はつけていただいてOKです!)
※用務員親子の殺害、他PCへの妨害行為はご遠慮ください。
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◆イメージレスポンス数による変化
イベント終了後、用務員ヨモギのすがたが変わります。
【0】 最低限の意思疎通が可能な動くぬいぐるみ
【1-5】 学院内の雑務をこなせる精巧な球体関節人形
【6-9】 元の姿の頭身と面影があるゴーレム 五感が備わり飲食も可能
【10-】 人間とほぼ遜色ない姿に加え+α の性能も搭載した、アラディア院叡智の集大成
以降+5ごとに特殊性能をひとつ付与
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「おはようございます、マンジュさん」
早朝の正門。父の知り合いだろうその人が横切る前に、強く裾を掴んで引き留めた。
「あ、あの! 私、ヨモギではなくて、娘のモミジなんです。父はこのぬいぐるみで、一日しか居られなくて──」
うまく説明できない。とりあえず手の中のウサギを相手に突き付けると、ウサギもとい父ヨモギがぺこりと相手に会釈する。ああ、父さんが直接喋れればよかったのに。
「お願いします、父を助けてください!」
私ひとりでは、声を上げるのが精いっぱいだ。
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◆参考
(公式NPC)エオルン・ハーリア【illust/102825396】
親子が術を掛けられた経緯【illust/103041081】
用務員がぬいぐるみ化した経緯【illust/103177862】
用務員マンジュ キャラシ【illust/102125923】
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2022-11-29 15:06:29 +0000