【PFSOZ】黄金樹の魔女見習いキリアと樹守の魔女シュカ
この作品はpixivファンタジア Scepter of Zeraldia【illust/101965643】の参加作品です。
気が早いですが、三章以降のシュカとキリア(ヴェロキア)の姿です。
樹守の魔女 シュカ、黄金樹の魔女見習い キリアは、師弟である。
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黄金樹の魔女見習い キリア
身長:153cm
体重:150kg
外見年齢:15歳程度
好きなもの:愛してくれるヒト、日光浴
一人称:わたし
二人称:きみ
口調はかなりしっかりした。
漢字を使って話すことが出来る。
「今度こそ歩くのをやめないわ」
「わ、わたしの方がお姉さんなのよ!これからもっと大きくなるんだから!」
愛らしい少女の姿をしているが、正体は黄金を産み続ける大樹。
金の樹液に金の花、金の実をつけ、金塊を産む。
数多の富豪や国に所有されてきた。
樹として伐採されたり、火をつけられたりなど、生命の危機に瀕すると、
種となり次の根を下ろす先を探す旅に出る。
種としての旅はこれで5を数える。
ヴェロキアはヒトが好きだ。ヴェロキアはヒトを愛している。
ヴェロキアがヒトを愛する限り、その黄金の恩恵を与え続けるだろう。
……と思っていたが、今はヒトの複雑な心境を獲得し、自分の在り方に悩んだりする。
樹としての意識から、かなり人よりに思考が固まっている。
本性は口減らしで森に捨てられた少女。
何かの役に立てば、貧しくなければ、愛する父母から捨てられることはなかった。と、後悔のうちに悪魔と契約し、
今の姿へ変生し、黄金を産み続ける体を手に入れた。
悪魔の悪意により、その姿を樹へと変えたが、ヒトから求められる大樹の姿を気に入っている。
最早生態系の一部となり、転生を繰り返すヴェロキアを『集会』に所属する魔女達は危険視し、
常に一人、導きの役割を持つ守り人をつける習わしがある。
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樹守の魔女 シュカ
年齢:178歳(外見年齢:20代後半)
身長:197cm(+ヒール13cm)
体重:85kg
特技:会計技術
一人称:私
二人称:あなた
敬語で話す。
「困った子ですね。」
「さて、これからですよ。私はあなたを立派な魔女に教育します。」
男だが魔女。宗教的な魔女ではなく、超自然的な意味での魔女。
魔女としては年若く、魔女の自治組織の一つ、『集会』と呼ばれる組織の中でも発言力が低い。
そのため、黄金樹の魔女ヴェロキアの守り人という貧乏籤を引かされ、次の根下ろし先へ共に旅をしている。
今まで三国の根下ろしを阻止してきた。(ゼラルディアで阻止は四国となった。)
長い旅の間、流れの商人をしてきたので金勘定に異常に強い。
女性と見まごう氷のような美貌の持ち主だが、気難しく冷淡。
それは精神のガードのようなもので、心を許した相手には世話焼きになる。
ヴェロキアを『集会』で管理することに疑問を感じており、
ヴェロキアの存在自体をなんとかできないかと日々研究している。
この度、アラディア院においてゼラルディアへのヴェロキアの監督責任を問われ、
バツとして魔力を蓄えていた長い髪を全て刈られるに至る。
本人はこれがかなり堪えたようだが、あまりそれを人に見せることはない。
キリアには勿論見せることはない。
加えて、短期教員から長期教員として契約変更になり、その魔女の叡智を悉く教育することで
罪を帳消しすることになった。
魔女としての長期なので、おおよそ70年ほどである。
それでも後悔はない。
ゼラルディア魔女集会【illust/101984724】
今から再度の招集が怖い。
何を言われるかわかったものではない。
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シュカとヴェロキアでスンマロはないです・・・!
ご安心ください。
2022-11-27 11:49:22 +0000