装着した者の胸部をたわわにするカチューシャ。
【【注意事項】】
当アイテムを作品内で使用される前に
注意事項①~③を必読・厳守願います。
①[使用キャラクター作者に許可を取る]
『たわわカチューシャ』をキャラクターに使用する際は、キャラクター(PC・NPC・モンスター等)作者に許可を取った上で投稿すること。
※必ず投稿前に許可を取りましょう。
②[以下4点をキャラクター作者に相談・確認する]
(トラブルを避ける為)
・脂肪verと筋肉verのどちらを使用するか
・使用時の胸部のサイズ
・魔力塊胸の場合、魔力塊胸の色は何色か
・投稿作品の企画公式タグの有無
③[pixivファンタジアSOZはよい子の企画です]
『たわわカチューシャ』使用作品に以下のタグをつける際、「pixivファンタジアSOZ」は全年齢対象企画だと留意すること。
・pixivファンタジアSOZが定めた公式タグ
・pixivファンタジアSOZのギルドタグ
・pixivファンタジアSOZのイベントタグ
・pixivファンタジア参加者の多くが利用するであろうことが予想されるタグ
■種類(効果)
脂肪ver・筋肉verがある。
全性別、両ver使用可能。
脂肪verの方が売れ行きが良い。
■種類(デザイン)
シンプルなものから兎耳、猫耳、角などを模したものが付いているデザインまで様々。
本体の色は黒。
本体裏側には白色の魔法印が刻まれている。
魔法印は全『たわわカチューシャ』共通。
■使用可能者
ひと型に近い体をもつ者が使用可能。
複乳の場合は頭部に近い2つの胸のみ効果が発現する。
ひと型に近い体であっても、魔力または生命エネルギーをもつ者でなければ効果が発現しない。
髪・毛がなくともフィットしずり落ちない。
頭の上・頭の後ろ、どちらにも装着可能。
■個人差
装着者の胸部がどれほどたわわになるかは個人差がある。装着前より減ることはない。
どの『たわわカチューシャ』を使用しても、胸部の脂肪・筋肉の増加量は同じ。
■胸部に肉がない体をもつ装着者の場合
装着者の体の胸部に肉がない場合(骨の体、鉄の体、植物の体)は、装着者の魔力による魔力塊胸を作る。
魔力塊胸の色は装着者の魔力色と同じ。半透明のものが多い。
魔力がない者の場合は生命エネルギーで代用する。
■使用エネルギー・効果時間
装着者のごく微量の魔力を継続使用。
魔力が尽きない限り、胸部の増加は維持される。
『たわわカチューシャ』を外すと効果が切れる。
装着者が魔力をもたない場合は生命エネルギーで代用する。
■触覚・痛覚・感触など
増量した脂肪・筋肉は「本物の体」という認識で問題ない。
増量箇所にも触覚・痛覚等があり血も通っている。見た目・感触・弾力等も本物の体と同じ。
魔力塊胸の場合は
血が通っていない、色、透明感の3点を除き人間に似たものが作られることが多い。
乳腺の発達具合は元の体と変わらない為、効果の発現するひと型の畜産生物等に使用しても乳の生産量は上がらない。
胸部に並々ならぬ情熱・執着をもつ者は増量胸か否かの見分けがつくこともあるとかないとか。
■製造・使用している地域・勢力
幅広い地域・勢力で製造・使用されている。
人口あたりの使用率は
ヴァラシン組が最も高く、主に娯楽施設で使用されている。
個人使用率は
アラディア院とザリア軍が高いという噂。
■誕生の経緯
『たわわカチューシャ』の発祥はアラディア院。
現在から140年程前に誕生した。
その昔、
不死族の羊ネロー【illust/102047034】はアラディア院に在学し「畜産生物の体に負担をかけることなく乳の生産量を上げる魔法印開発」を数多の研究のひとつとしていた。
そうして、彼が
「こんな感じかな~」と作った魔法印は……
想定したものより
「ん~、ちょっと違ったね~」な代物であった。
[ネローが想定した魔法印の効果]
乳腺の発達・増加もとい乳を分泌させる乳腺上皮細胞を増加させる効果。
[実際の魔法印の効果]
胸部の脂肪または筋肉を主とする肉体増加効果。
魔法印を印す際に込める魔力の性質によって「脂肪を主とする増加」「筋肉を主とする増加」いずれかに効果が固定される。
肉を持たない生物に対しては、胸部に魔力塊を形成または増加させる効果。
[ネローが想定した魔法印の効果発動対象]
4足歩行型・ひと型など、乳の生産が行われているメジャー所の畜産生物に近い生体の生物全般に効果が発動。
複乳の場合はその全てに効果が発動。
肉を持たない生物は効果発動対象外。
[実際の魔法印の効果]
ひと型に近い体をもつ生物のみ効果が発動。
複乳の場合は頭部に近い2つに効果が発動。
肉を持たない生物にも効果が発動。
それから程なくして、
トゥフ【illust/102077206】に心奪われたネローは、アラディア院を自主退学。
彼の研究の一部はアラディア院の後輩たちに引き継がれ、その中には上記の魔法印も含まれていた。
ネロー去りし後のアラディア院では
魔法印の刻み方
魔法印の簡略化
相性の良い材質
相性の良いアイテム形状 など
魔法印の追研究ならびに利用方法の模索が、熱意ある者たちの手で数年に渡り行われ──
結果、
世に誕生したのが『たわわカチューシャ』である。
魔法印の大幅な簡略化をはじめとする魔法印の実用化を見据えた数多の研究・改善が行われていたことにより、その製造難度は誕生時から現在同等の「平均的な腕の魔道具職人であれば困難ではない」ものであった。
高くない製造難度と低くない需要により
『たわわカチューシャ』は瞬く間に、地域・勢力問わず幅広く普及したという。
■魔法印名
『たわわカチューシャ』に使用されている魔法印名は『たわわ魔法印』
ネローが発明した魔法印名は不明。
■魔法印の特許
『たわわカチューシャ』『たわわ魔法印』の特許は無償公開。
特許取得者はネローの研究を引き継いだ者のひとり。
彼がネローの元へ赴き、特許取得および無償公開の打診をしたところ
「君たちの好きにしていいよ~
僕じゃその利用法に、たどり着かなかったと思うし~
はい、これ──
お土産のトゥフ乳と卵。
みんなで食べてね~~」
と、色よい返事と美味しい土産を頂いたという。
□着用モデル:ロコツさん【illust/101967106】
□作・イラスト:さきと様【user/1971171】
□作・設定:杏奈
□企画元:PFSOZ【illust/101965643】
2022-11-23 08:48:28 +0000