「やぁアンタが巨人のサベカで間違いないよな?俺はホローバックって言う軍人でちょっとアンタに協力を仰ぎたいなと思ってここまでやってきたんだけど学者もやってる俺的にアンタという存在が実に興味深いから先に少しだけ個人的な調査をしてもいいか?まず突然現れたと報告を受けているんだが生まれた時の記憶はあるのか?自分が構成されている物質に理解はあるか?自我は最初から持ってたか?ここにとどまっているのは自分の意志か?あとはあれとそれとこれとーーー」
「わたしはサベカ様の声を、言葉を保存する依頼を受け参りました。たとえ上手く説明できなかったとしても、サベカ様の意志という音をちゃんと受け取りますのでご安心ください!」
「…急に突撃してしまってすまんのう。だがこの口うるさい男に悪気はないんだ…許してくれ。詫びと言っては何だが、前払いであんたの分の甘味を用意してある。受け取ってくれや…」
「じょ、状況が良く分からないんですけどぉ…!?」
友好的で有効的な者達
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第二章:「王国に潜む影」アトラの危機【illust/102825396】への参加作品です。
ホローバックはサベカさん程の巨体であれば、アトラに迫って来る魔物を追い払い、都市を防衛できるのではないかと考え行動しました。
だけど個人的欲求が勝り調査方向に走ってしまったのである。
そしてそれにユラギさんとピセラさんを巻き込んでしまったのだ。なんて奴だ。「金は払った!()」
多分他の軍人に「はよ戦線に向かえ」って言われてる。
内容やタグ等で問題がありましたら、お手数ですがメッセージにてご連絡ください。
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お借りしました!
イスリアド家より
語り星のユラギさん【illust/102053687】王の助言者名簿【illust/102130632】
ザリア軍より
ピセラさん【illust/102546929】
突然現れた巨人サベカさん【illust/101984163】
ロゴ素材【illust/101966120】
自キャラ:ホローバック【illust/102403616】
企画元様【illust/101965643】
2022-11-22 16:22:20 +0000