※問題、不都合、解釈違い等ありましたらパラレル・スルー魔法でお願いします。※
illust/102912847の信号を受け→novel/18756989マトイくんが来て、illust/102919323リノちゃんが来て、illust/102933435雑キルさんにきてもらって。
死の身近さが変わるわけではないけど
軽口を叩き合って冒険者らしい生活するその瞬間をかみしめる。
「何笑ってるんスかぁ矢あたりかけたんスよ」
『まぁまぁ、助けてくれたんだし。モンスターも減ったからいいじゃない』
「よくないっス!」
「いいじゃん、そのヒーラーもいいって言ってるんだし。」
「うがーーーー!」
「なんだか話し合ってるとこ悪いが、これからどうする?モンスターを倒した跡に沿って採集をするか。撤退を視野に倒していくか。」
『そうだねぇ、どうしようか』
「拙僧は退路を確保すべきだと思うッス三人は大丈夫でも、アンはか弱いッスから」
『僕様これでも冒険者二年目だよ!?』
「まだ二年目だろ」
「まだ二年目ッス」
『こんな時ばかり息があうの狡いよ。』
「だけど、俺はもう少し狩ってく。高額賞金首もいるらしいしな」
「ちょ、協調性はないんスか!?」
「知らねぇ」
「……なんというか本当に皆、冒険者らしいな」
呆れたマトイにそれぞれが皮肉、素直、誉め言葉としてうけとりうんうんと頷くのだった。
【補足】
・この後の行動を縛る意図はありませんが。アンからは撤退命令が出るまでは一応近くのモンスターを倒すことを提案したかと思います。
・リノちゃんはアンのいろんな話を聞いたからこそ少し過保護目なお姉ちゃんという解釈です解釈違いあったらすみません。
・雑キルさんは紳士的理由というより本当に奔放になんだまだまだ稼げるじゃんラッキーくらいにおもってそうという解釈、あと二年目の冒険者はやっぱ半人前だろう程度には思ってくれそうという認識です。
・マトイ君来てくれたのにワイワイケンカしたり、ニコニコ眺めてたり困らせてごめんね。
・リノちゃん提案のシェアハウスの話は不動産見つけてからになるかと。
【お借りしました】
リノちゃんillust/101973725
雑キルさんillust/102063541
マトイ君illust/101967530
うちのアンillust/101973376
2022-11-22 08:20:25 +0000