「すずめの戸締まり」で御茶ノ水に現れたミミズ。東京直下に巨大災害が起きる予兆。
丸ノ内線のトンネルから巨大ミミズがそのおぞましい姿を現しても、丸ノ内線は平然と運行されているし、御茶ノ水にいる誰もが、そして丸ノ内線利用客も乗務員もミミズの存在に気が付かない。ミミズが見えない。丸ノ内線の電車はミミズの中に突っ込んでいく。
ミミズは、すずめと閉じ師である草太にしか見えない。
ダイジンの「ひとがいっぱいしぬねぇ」のセリフが、ミミズ以上に恐怖に感じた。小説版を最初に読んだ時は、何と口の悪い猫なのだと思った。
2022-11-20 02:42:56 +0000