何の変哲もない小物入れ。
…のように見えるが、底部から雑な足が生えている。
そしてなんとこの小物入れ、動くのである。
とある青年がザリア軍に所属していたのは随分と前の事。
これまたとある理由で金が必要となり、ヴァラシン組の「金貸しウォーニー」に”己の身体”を担保にして莫大な借金をした。
結果、借金を返す事ができず担保にした身体を没収される事になる。
その折に、青年は金貸しにひとつの提案をした。
「あの~、期限は過ぎたんですけど、どうにかして全額返済したいので別の身体貸してもらえませんか?その分きっちり働くんで」
斯くして、奇妙な歩く小物入れが誕生した。
対価として支払う労働力は借金の取り立て。
”借金が返せないとどうなるか”を身をもって体験している青年は、滞納者が手遅れにならないためにも熱心に借金を取り立てる。
今日もあの声がゼラルディアのどこかで聞こえる事だろう。
\集金で~す/
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■名前:がまぐち
■種族:(元)獣人
■性別:男
■身長:可変(手のひらサイズから、人を飲み込めるサイズまで)
■口調:「~です、~だよ、~かな」主人と債務者には基本的にゆるい若者敬語(?)、友人、知人にはフランクさが混じる。
■特徴:魂の宿った小物入れ。身体は不思議な素材でできているのか、ちょっとやそっとでは燃えたり壊れたりしない。また、有事の際には条件付きで一時的に元の姿に戻る事が可能だが、条件が厳しく多用はできない。
■性格:バカがつくほどのお人好しで、ウルトラポジティブ思考。他人を疑わないので騙されやすいものの、それで誰かを恨んだりはしない。誰かが傷ついたり悲しい思いをするのが苦手で、首を突っ込んでしまう事がある。
■備考:借金が死ぬほどある。健康で丈夫な成人男性の身体と名前を担保に借りられる額。恐らく軽く家一軒は買える。
■縁故:
ご主人のウォーニーさん illust/102345570
完済するまで地の果てまでも追いかけてくる恐怖のがまぐちでお邪魔します!
がまぐちに追いかけられたい(取り立てられたい)方は雑にお使い下さい♡
全国各地何処へでも参ります。
その他、目的地へ向かう途中でキャリーをお願いしたり、そっと荷台や荷物に紛れたり、寝落ちて雑貨屋の商品棚に並べられたりもしている事でしょう。
不思議な素材でできているのか、ちょっとやそっとでは燃えたり壊れたりはしないようです。
がまぐちになる以前の既知設定などはお好きにどうぞ~。
ただ、名前を担保にして一度金を借りている経緯があり、本名も失っているため現在は「がまぐち」という名前を名乗っています。
何を書いたらいいんだ…!?となっているので、キャプションは随時更新していきます。
不明点などありましたらお気軽にご連絡ください。
最後に、がまぐちが描かれた絵の総閲覧数をがまぐち自身の借金返済額として適用するつもりです。
桁数の調整や集計について課題が残ってるのでまだふわふわですが…。
よろしくお願いしま~す!
2022-11-19 13:46:59 +0000