『タワワ』(学名:ホウマンフタフサ)
大きさ:20cm~40cm程度
収穫時期:果実が黄褐色に近づき琥珀色の斑点模様が表れ、果実を支える蔦が重さに負けて枝垂れた時
特徴:ヒトが小脇に抱える程度の大きさで実全体から甘い芳香を放つ
食感:口解けが良く濃厚な甘みを持ち、琥珀色の斑点が多いほど風味は増す
緑竜諸島に原生していた、決まって二房で実る濃厚な甘みと芳香が特徴的な大振りの果実。歴史的文献には発見当時この実には名が無かったそうだが、島を立ち寄った船乗りたちが味をいたく気に入り持ち帰ろうとした際にその名が付けられた逸話があるとの事。なおその手の逸話の語り口の大半は冒険者やゴロツキがたむろする酒場の飲み手が出来上がってる場面が多い。果皮は踏むと大変滑るので注意が必要。
果実全体の芳香を料理の香り付けに使ったり発酵させたものを調理に活かす等、職人の腕次第で化ける食材。市場に出ているものは1房250ギラン程度で購入できる。
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公式illust/101965643
第二章illust/102825396
◆大きめのバナナみたいな果物です、枕にしたい。
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2022-11-18 14:36:01 +0000