□こちらの作品【novel/18740240】でウイが起こした変化について。
□装甲騎竜【illust/49697309】と麒麟の混ざりであるウイ【illust/102166337】が、「みんなに幸せでいてほしい」という願望を理由に、クラスアップを成したリュウタイ。
今は亡きゼラルディア女王であり優れた君主、ゼフィリア・イスリアドが定めた、王を決める審判が公正に行われることを望む、瑞獣および麒麟としての強い本能もあわさり、凄まじいスピードで成長した。
全長はさほど変わりないが、排熱のための肺機能や熱を循環させる機関の強化、装甲鱗の変質などで、重量のほうはかなり増加している。
□ユニークジツ『キュウメイエン=ジツ』を取得。
自身の声から産まれた炎を身体に戻し、体内で存在を変質させることにより、雲のようになった白い炎を背から吹きだす。
白い炎は普通の炎と違い、草木も物も燃やすことはできないが、
・対象の心身回復
・対象に元から備わる能力の向上
・対象の精神を安定させる
といった支援能力を携える。
獣や竜、モンスター、またその血を引く亜人には特に効果的。
□現在、アトラの地においては、その白い炎を広範囲に飛ばし、狂わされた魔獣の精神へ干渉し、
・魔獣を惑わせ、隙を作る
・狂化で高ぶった魔獣の精神をやや鎮める
・小柄な魔獣相手であれば、少しではあるが狂化を抑えこむ
などといったバフを振りまいている。
いかんせん広範囲にいる無数の魔獣へ干渉しているため、効果および持続時間はかなり薄い。また、狂化の完全解除は不可で、相手個体が強ければ強いほどさらに効果は薄まる。
だが、魔物への反撃や捕縛、市民の避難に優位に働くだけの隙を作る、ようは時間稼ぎにはなるだろう。
もし獣人や亜人、装甲騎竜などがその炎を見たら、心が少し鼓舞されるかもしれない。
□さすがに、魔獣ヶ原やアトラ、剣の平原すべてに絶え間なく炎を注ぐことはできないので、炎が現れるかどうかはタイミングの問題。また、範囲はアトラが中心になっている。
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公式ストーリー第2章【illust/102825396】アトラの危機において、ウイが成長した姿です。
そのウイが振りまいている白い炎は『いい感じのバフ』です。魔獣がちょっと落ちついたり、人間がちょっと元気出たりします。
完全になにかをどうにかできるみたいな力はないですが、ほんのりお助けをしてくれます。
炎についてはフレーバー要素になりますが、「うわあなんかいい感じの隙ができた! 短い間だが今のうちだ! うおおおお!!」「うわあなんかあの白いやつ見たら同行者がめっちゃ気張りだした! そういやこいつ素直だからバフ系めっちゃかかりやすいんだ!!」みたいな感じで、自由にご使用いただければ幸いです。
炎の見た目も白ければそれで大丈夫です。
上記のとおりタイミングにもよるので、無理に拾わずスルーしていただいても大丈夫です。
非公式イベントといったわけでもないため、指定タグなどもございません。イメレスはご自由に。
ウイはしばらく、リュウタイでアトラのあちこちを動きまわっていますが、途中からブラント家のみんなが心配になり、ブラント家新領土部隊がアトラに築いた陣地に戻ってくるかと思います。
ウイを見ると「あれ? 装甲騎竜? っていうことは近くに新領土があるブラント家【illust/102162779】からの増援か?」みたいな感じでぼんや〜り情報がわかるので、敵対魔獣と勘違いすることはないと思います。でもそれ以上の詳細はなぜかよくわからないです。【illust/102683968】
ウツセミジツを使っていないので、ヒトガタでのコミュニケーションは今のところできませんが、「なんだあれ! でか!」と交流いただいても大丈夫です。実際でかい
2022-11-17 12:00:02 +0000