「ポンタタオバサン」
キングポンタタが緑竜諸島の気候風土に適応した固有亜種である「クイーンポンタタ」に宿る精霊的なもの。
狭い「島」という環境で繫栄するためにか、極めて広範の生育環境に適応しており、内陸部から海岸線、果ては近海の海中に至るまで、空中を除くあらゆる場所で目撃例がある。
それ以外の種を渡すために全力で走ってきたり、ポージングで光合成したりする生態はポンタタオジサンとほぼ同じ。
ただし、渡してくる綿毛の形状が「矢」に近いものとなっており、実際、弓に番えて矢として利用することが可能。
矢としての性能は低く、ポンタタオバサンは弓を扱うこともないが、受け取りを拒否した場合、痛い目に遭うことは避けられない(生き物の体内では発芽せず、寄生能力もないがぐりぐりはされる)。
衣類のようなものを身に着けているように見えるが、これらは体の一部であり、着脱不能。
「クイーンポンタタ」の根は煎じて茶にしても良いが、そのまま野菜として食べることもできる。
ゴボウ味。
クイーンポンタタには薬効があり、「脂肪燃焼」「美肌」「美髪」「便秘」「糖尿病改善」「生理不順」「育毛」などに効果があり、島伝統の化粧品や育毛剤などに配合されている。
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偉大なる元祖 illust/102321465
亜種という概念 illust/102652413
イメージソース は 「タンポポ と アザミ(山ゴボウ) は 同じキク科だよね?」
2022-11-16 14:39:59 +0000