「あー、オレは石熊琉火。かつて『鬼神力王』って呼ばれてた鬼だ」
「オレは男だ!変な陰陽師に力を封じられたせいでこんな姿になっちまったんだよ!」
「これくらいの荷物なら軽いぜ。力を失ったとはいえ、そこらの奴には負けねぇよ」
「しっかし、『徳』を積めば元に戻れるってのも眉唾だよなぁ。まぁ、それしか手がねぇならやるしかねぇか」
名前:石熊 琉火(いしぐま るび)
性別:女(かつては男だった)
種族:鬼
職業:満妖庵従業員
身長:145cm
年齢:約300歳(外見年齢は14歳程度)
一人称:オレ
二人称:呼び捨てorお前
小柄で豊満な鬼族の少女。現在はあやかし商会 満妖衆【illust/101977654】に所属し、旅館で力仕事をしている。
性格は喧嘩っ早い乱暴者で、口より先に手が出るタイプ。
その反面面倒見は良く、困っている人がいればついつい世話を焼いてしまう。
かつては「鬼神力王」と呼ばれ恐れられた鬼族の偉丈夫であり、舎弟と共に気の向くまま人里に降りては破壊や略奪を行うなど悪の限りを尽くしていた。
そんな折に自身を退治しに来た陰陽師と戦い、これを返り討ちにするも、油断した隙に最後の力で放たれた封印術式をまともに食らってしまい、現在のロリ巨乳少女の姿に変えられてしまった。
ロリ巨乳少女の姿ではかつてのような一騎当千の力が出せなくなってしまい、舎弟からも変な目で見られるようになってしまった事に辟易した琉火は、陰陽師の遺した「徳を積めばいずれ元に戻れるであろう」という遺言に半信半疑ながらも従う事にし、舎弟と別れて旅立つ。
その後各地を放浪した末に温泉旅館満妖庵に流れ着き、そこで雇ってもらえる事になった。
自分のような無法者を受け入れてくれた満瑠【illust/101996767】には感じ入るものがあったらしく、しばらく滞在して恩を返そうと考えている。
「鬼神力王」時代の強大な力は失われたものの、人間離れした怪力は健在であり、米俵程度なら片手でひょいっと持ち上げられ、パンチで漬物石を粉々に砕ける。また、炎を自由自在に操ることも可能で、戦闘では炎を手に纏わせて殴るなどの肉弾戦で用いるが、普段は温泉釜や厨房の火おこしに使われる。
外見は紫色の髪をざんばらにしたショートカットの髪型に、豊満な肉体を肩出しミニスカートの和服で包んでいる。鬼らしく肌の色は赤く、額からは角が一本生えている。
この他、着脱可能な袖とサイハイソックス状の足袋に草履を着ている。
普段はこのようなラフな格好だが、働く時は袖を脱ぎ、上から法被を羽織る。
なお、ミニスカ和服は舎弟から「今のアニキにはこういうのが似合いますぜ」と贈られたもの。あまりに可愛らしすぎるので本当は断りたかったが、舎弟の気持ちを無碍に出来ず今も着続けている。
※あやかし商会 満妖衆【illust/101977654】にお世話になります。
普段は旅館で力仕事をしながら、時折外に出て宣伝活動などをしていると思います。
※何か問題等ありましたらご一報ください。
企画元様【illust/101965643】
2022-11-16 13:21:47 +0000