✦黎明航路【illust/100438853】
「──悪は裁かれるべきですが、魔に属する者全てが悪だとは思いません。魔族でも道理に背いた事がない人を、私は知っているから」
「はじめから"そういった"目的での食事は同行しかねます。そういう下心は分かるので」
「次の休みに新しく出来た店に行かない?メニューにあったホットアップルデニッシュパイが……デニッシュなのかパイなのかって?…まあ細かいことはいいじゃないか、美味しそうなんだから!」
✦オペレッタ=セリオーソ・フォン・クラルヴァイン(ヘルベック)
Operetta=serioso.von.Klarwein
灰の国/女/175cm/23歳
一人称:私 基本敬語、親しい人の前に限りくだけた喋り方
二人称:貴方、◯◯さん
父:エデュアルト【illust/101812812】
「私の歌は魔のものに効くのですが、以前父と一緒に魔物討伐に赴いた際彼にも効いてしまいまして……それ以来対人任務にしか同行させてもらえません。もっと学びたいのに…」
「職務中と家での父は雰囲気がまるで違いますよ。特に母の前では顕著で……何というか、娘の私でさえ照れる程に歯の浮くような台詞を囁いています。仲が良いのは良いことなのですが…」
母:カノンさん【illust/101668326】
「母が父を救ってくれたのだと、父から何度も惚気られました。父は母と出逢う前、今からは考えられない程悲観的な性格をしていたそうです。心と魂が神のもの、という教えは尊ぶべきものだとは思いますが…愛もまた尊いものだと、私は考えます」
「母の声は、聞いているととても落ち着きます。小さい頃歌ってくれた子守唄は今でも良く覚えていて…いつか私も、自分の子に歌ってあげたいな」
兄:レオンディーズさん【illust/102991902】自分にないものを全て持っている、少しだけ羨ましくて尊敬する存在。
「心配してくれてありがとう。でも兄さんこそ、医学書やカルテに夜通し噛り付くのはやめてちゃんと寝てちゃんと食べてよ?今度一緒に甘いものでも…あ、ほら、またタイが曲がって…こっちは寝癖!」
「……ここだけの話私、レオン兄さんの身体能力を全部吸い取ってしまったんだと思う。代わりに頭脳の方はそっちに行ったからお互い様かもね、ふふ」
妹:クレイオさん【illust/102992030】目に入れても痛くない、可愛くて大切な護るべき存在。
「クレイ、ただいま!いい子にしてた?森に行く時はちゃんと護衛を付けてる?変な奴に言い寄られたりは?……ならいいんだ、今日は寝るまでゆっくり話そうね」
「あの子……クレイはものすごく可愛いだろう?魅了に耐性のある私がどう控え目に見ても可愛いんだ、せめて独り立ちするまでは姉の私が護ってあげないと。……ああ、独り立ち、してほしくないなあ~~……」
✦ひたむきで真面目な騎士。詳細はCS参照。
父が思い悩んでいた種族の問題については、生まれながらに偏見もなく両親や兄妹から十分な愛情を与えられ、また自分もそれを何の憂いもなく享受している為思うように力を出せないという事はない。
自身へと向けられる"欲"に対しても、父同様栄養にはならないし悪質なものはウワッ…とも思うが、まあそういう奴もいるかと割り切っていけるポジティブさがある。
「セリオーソ」は彼女個人の祝福の称号。母方の家名「ヘルベック」も時と場合により名乗る。
✦種族の詳細については両親のCSを参照
♥素敵なご縁をいただけました!
灰の国/ゼフィリテスさん【illust/102825416】
出逢いからのお話はこちら【novel/18808845】
今期もよろしくお願いいたします。
2022-11-15 15:50:42 +0000