[2021.9.23(木・祝)12:06完成]
「大人たちよ、どんどん児童書を読もう!」
立秋を過ぎても、10月に戻ったような小春日和。読書で秋のひとときを楽しむ哲也たちを描きました。
児童書に夢中になる哲也・智宣〔としのぶ(哲也の従兄弟)〕・鉄彦。みんな、児童書の世界を味わい、楽しむように読んでいます。
〈右上〉「宿題ひきうけ株式会社(古田足日著)」を読む哲也。
「昔の僕の不勉強さが補えそうだぞ!!」
〈左中〉「あなたのお部屋に象さんを(立原えりか著)」を読む智宣(としのぶ)。
昔はミュージシャン、今は音楽教室の先生だけあって、
「僕にとって、ラブソングのヒントにもなった一冊だ!」
〈右下〉「盲導犬カンナ、わたしと走って!(坂井ひろこ著)」を読む鉄彦。
「植松聖に読み聞かせたいほどだ!!」
僕も、これら3冊のほかに「ごんぎつね」「銀河鉄道の夜」などの児童書や文学小説、エッセーを読んでいくうちに、心と気持ちが少しずつながら安定してきた気がします。さらに、昔の僕の無知さと不勉強さ、見聞の乏しさも、これらで少しずつながら補えた気がします。読書には、こんな素晴らしい効果があったことを改めて知りました。
なお、この作品は、昨年秋、地元の青少年活動の会報に投稿したものです。
2022-11-11 05:44:17 +0000