「ここで長生きする秘訣?あらゆるものと”いい距離”を保つことよ。」
――ブラント領の農民、アメリア
ポンタタオジサンをお借りして新種のモンスターを製作してみました!
ブラント領内の魔素を必須養分としており、
ほかの地域では魔素濃度が高い湿地帯でないと出現しません。
魔素を取り込む葉と茎がまわしを締めたような形状となるので「ポンタタリキシ」と呼ばれることも。
この魔物が良く出現する設定のブラント領の土地、「ハラスコ湿地」も併せて製作してみました!
スワンプポテトやハスウェイなども収穫可能な湿地帯となっています。
この魔物は無所属ですが、ハラスコ湿地はブラント家領内の設定となりますので、イスリアド家勢力となります。
※ブラント家追放令嬢の詳細はこちら⇒!【illust/102162779】
--------------------------------
〇スワンプポンタタ
知能:低い/種族:植物/反応:中立/言語:なし
全長:3,5m~/生息域:魔素の多い沼、湿地
【攻撃方法】
格闘、種をねじ込む、投げ飛ばし、締め上げる、魔素の沼汁ブレス
【特殊能力】
生命力再生(小)
【耐性/弱点】
毒(無効)、地・水属性(半減)/火属性(+50%)
【設定】
ブラント領に出現する植物系モンスター、ポンタタオジサンの亜種。
高濃度魔素による汚染で原種より大型化している。
身体の色は茶系の暗色で、体質は密度の高い繊維質。
知力は低いが、繁殖意識は原種と同じように高い。
動きは鈍重だが、頑丈さと馬鹿力は侮れない。
種を人間の持ち物や衣服にねじ込む性質は変わらないが、
一応、素直に種を受け取るなら襲い掛かってこないので
戦いたくない場合は素直に受け取ろう。
風で勝手に飛んでいって領内の沼で繁殖することも。
テリトリーを荒らすと狂暴化し、対象を沼に投げ飛ばしたり、力ずくで
引きずり込み、魔素を含んだ沼の汚染水で窒息させ養分とする。
原種と似たように花を咲かせるが、魔素を含む水辺に適応した
根を張るので、ブラント領内の沼や湿地でないとうまく繁殖しない。
光合成よりも沼の魔素を生命元として依存しているので
頭部の綿毛より下は沼地に浸かっている時間のほうが長い。
まわしのように見える部分は葉と茎であり、道具の素材や
乾燥させ、魔素を抜いた後煎じると美味な茶の素材となる。
身体の中央部に濃度の高い魔素の結晶体が生成されることがあり
サンプルや素材として高値で取引されることも。
〇沼ポンタタ紅茶
このお茶は紅茶よりも赤い色が出ることが特徴で、
「沼紅茶」や「ブラント紅茶」と呼ばれることも。
薫り高く、ポリフェノールを多く含む。販売価格は200gで1000ギラン。
〇戦利品【撃破描写後に2d6してみてね!】
自動で入手:スワンプポンタタの種(30ギランx1d個)
2~6:スワンプポンタタのまわし(500ギラン)
7~11:スワンプポンタタの強靭なまわし(1500ギラン)
12~:高濃度魔素結晶(8000ギラン)
()内は首都圏の代表的なショップへの売却価格。
--------------------------------
〇ハラスコ湿地/【危険度:中】
【設定】
ブラント領北西にある沼地&湿地帯。表面の魔素は比較的薄めで、
ハスウェイやスワンプポテトが多く自生している。ブラント領の食糧採取地帯の一つ。
ただし、沼の底は魔素濃度が濃く、沼の水が干上がることがあれば一気に放出され
人体に有害なレベルになってしまうので開拓の際は気を付けたい。
また、スワンプポンタタが大量発生することも確認されており、
訪れる際は沼に浮かぶ綿毛の塊に注意を払いたい。
沼の底には過去の遺跡や遺物が眠るとされるが、詳細は不明。
真偽を確かめるには詳しく調査する必要がある。
スワンプポテトの収穫の際、当時使用されていた武具の一部や
魔動機の部品などが発見されている。
絵の手前に咲いている紫の花がスワンプポテトの花である。
花が枯れる秋の終わり頃に沼内部に芋の群生を形成し終わるので収穫期の合図となる。
このハラスコ湿地にはカルカッタ大水源地の水が一部流れており、
万が一枯れることがあれば、ハラスコ湿地の干ばつを加速させ、
周囲の魔素の濃度が危険域に達する恐れもある。
【特産品】
ハスウェイ、スワンプポテト、沼ポンタタ紅茶
--------------------------------
※こちらの魔物は撃破・背景・モブなどご自由にお使いください!
何かありましたらご報告お願いします!
※お借りしました!ありがとうございます!
原種・ポンタタオジサン⇒【illust/102321465】
ロゴマーク⇒【illust/101966120】
カルカッタ大水源地⇒【illust/102391417】
2022-11-09 13:25:17 +0000