ゴールドエディションにあるDLC「SHADOWS OF ROSE」に登場する菌根の中の記憶の世界に入ったローズマリーに襲い掛かる人型クリーチャー。
記憶の世界にのみに現れるため現実には存在しない。
外見はモールデッドに似ているが体形はより人に近く痩せ細っており、手足の先は黒ずんでいて灰色がかった石膏のような穴凹だらけの表皮を持っている。
顔に目や鼻は無く口だけがあり、常に人の物とは思えない不気味なうめき声を発しながら獲物を求めて城の至る所を侵食している黒領域から出現し徘徊している。
遠目で見れば挙動はモロアイカの様に緩慢で大差ないが左右に揺れるため狙いづらいかつ弾薬や武器が本編以上に脆弱かつ少ないため、全部を相手にしていたらキリが無い。
またローズの干渉力で一時的に動きを止める事が可能だが使用回数も有限であるため使い所を見極める必要がある。
ローズが最初に訪れた記憶の世界の中のドミトレスク城で仮面の公爵により「狩人」として大量に差し向けられた。
本能のまま動くため知能は低めだが、仮面の公爵の指示で獲物を生け捕りにする等ある程度の命令は理解出来る模様。
名前の通り、獲物に掴みかかると顔から生気を吸い取る様な攻撃を仕掛けてくる。体力が低い状態でこの攻撃を受けると相手の顔もフェイスイーターのようになって菌の沼に沈んでゲームオーバーとなる。
また黒領域に一定時間入っていると、足を取られ動けなくなりさらに大量のフェイスイーターが出てきて無理矢理引きずり込まれてゲームオーバーになってしまう。
ローズ以外にもコピーローズ達も標的と定めており、城の至る所で襲っていた。
コピー達はオリジナル程体力が無く、一撃で死亡している。(規制が緩いと顔の皮膚の半分以上が抉れた表現になっている)
その正体はイーサンに打ち倒されたミランダが記憶の世界で菌根から抽出したエヴァの記憶を入れるための「器」として生み出した存在だが意味もなく動き回るだけの失敗作で満足の行く出来ではなかった。
実験によるとローズの一部を素に造り出したコピーローズ達は強いストレスを与える事でオリジナルに近い力を発揮する傾向にあり、その実験データを得るために仮面の公爵を通してフェイスイーター等のクリーチャーに彼女たちを襲わせていた。
終盤、村の記憶を訪れた際は道中にコピーローズの成れの果てとなったフェイスイーターも登場し襲い掛かってくる。顔は変質してしまったが髪や服はかろうじて残っている。
2022-11-02 16:00:49 +0000