【PFSOZ】迷宮に棲む何か【ミストールの探検】

北大路某
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新たに見つかった迷宮内を目つきのよろしくない小娘が一人探索している。
何か珍しいものが見つかれば、それなりの金が手に入る事を見越しての事だろうが、単独行動での探索とは

無謀である。
剛胆である。
向こう見ずである。

しかしながら、単独行動をとるだけの事はあるのだろう。
迷宮を徘徊する怪物を時にはやり過ごし、時には倒しながら幾つかの階層を難なく通り過ぎ、目つきの悪い小娘は階段を降りた所で少しばかり大きな空間に出た。
が! 階段を降りた中程で突然足場が崩れたかと思うと、そこから大きな見た事のない異形のモノがずるりと姿を現した。
肌は白っぽく、身体は竜のように長い。顔はどことなく人に似てはいるが人ではなく、大きな角が頭から生えている。そして、手や足がデタラメに多数身体に付いていた。
しかも、そいつは翼を拡げている訳でもないのに空に浮いて【飛んでいる】のだ。

『げ! めっちゃ気色悪いやっちゃなぁ! しかもデカい!』

小娘の頭の上に鎮座していた小さな生き物がひょいと飛び上がり、小娘の耳元に顔を向けた。
まるで何かを話しかけているかのように。
ややあって小娘は小さな溜め息をつき、ベルトのホルダーから薄緑に光る勾玉を取り出した。

『ま、倒してバラしたらそこそこ金にはなりそうや、クウちゃん! ちょっと頼むわ! 力貸してんか!』

小娘は丸い姿の召喚獣を呼び出しつつ、異形のモノの方へと向き直り短刀の柄に手をかけた。

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そんな訳で迷宮へと。
二枚目はナギさんの記録帳です。
新種モンスターという事で、名前は本来ないのですが! 
ナギさんが勝手につけた名前は【ラルゴ・コーダ】という名前のようです。
今回ナギさんが持ち帰ったのは腕、手羽、脚、宝玉、ツノ。
多分胴体部分もモツとか食用に使えるかと思うので、ご自由に倒したりバラして売ったりしていただけると私が嬉しいです。

問題等ございましたらお声がけください。
どうぞよろしくお願いいたします。

企画元様【illust/101965643

自キャラ
烈風のナギ【illust/102156325

#pixivファンタジアSOZ#オルギット団#ミストールの探検#PFSOZモンスター#倒してもいいのよ

2022-11-02 14:28:06 +0000