【PFSOZ】メイド長オルトホウ【イスリアド家】

8鳥

「あらあら? ……ネズミが数匹入り込んだようですね? ふふふ。」

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オルトホウ・ダンブリング

ブラント家【illust/102162779】当主、シンプソン・ブラント辺境伯へ忠誠を誓い、本家のメイド長を務める女性。今回のジュリア【illust/101999256】の新領地追放には同行せず、ゼラルディア北西部のブラント辺境伯領の本家より見守っている。

かつて一部界隈にて、使用銃の名から「猛毒」の異名を轟かせた拳銃格闘術の使い手。一線を退いた現在も近接戦では無類の強さを誇る、ブラント本邸最終防衛ライン。

ブラント家メイド、アイリス【illust/102205252】の育ての親とも言える存在で、彼女の才能を見出し、銃の扱いを始めとする戦闘術を叩き込んだのも彼女。

……もっとも、当初はそんな物騒な事を義理の娘へ教えるつもりはさらさら無かったのだが。

「ダメよ、アイリス。そんなつまらない男の為に手を汚しては。何事にも"やり方"というものがあるの。」

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年齢:不明
身長172cm
種族:不明(たぶん人間)

一人称:「わたくし」
二人称:「〜様」 使用人に対しては呼び捨てか「〜さん」

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旦那様とお嬢様【illust/101999256
義理の娘アイリス【illust/102205252
素材お借りしました!【illust/102165059

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ブラント家メイド長、オルトホウは悩んでいた。

家事戦闘諜報工作と何事もそつなくこなしてきたホウであっても、どうにも子育てと言うのは始めてであり、幼いアイリスとの接し方は手探りの状態。うまくコミュニケーションがとれず困り果てていた所へ、始めてアイリスの方からお願いをしてきた。

「大好きなお嬢様を護るために、私も銃を持ちたい」と。

勿論そんな頼み、断るつもりであったが、せっかくの彼女の意思を無下にするのも嫌だった。とりあえず軍隊仕込みのキツい訓練を課してさっさと諦めさせようと思っていた。

……しかし、アイリスはどんな訓練にも根をあげず付いてきて、しかも射撃の素質はホウ以上のものを持っていた。
何より、せっかく得られたアイリスと交流する糸口を今更捨て去る事など、オルトホウにはできなかったのだ。

義母としてこれで良かったのか。ホウは今でも悩んでいる。

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2022-10-28 03:56:27 +0000