座るとほとんど見えない鞍。
でも作品の中で描かなくてはならない時もある。資料がなくて困る。
ルールのある競技で、高画質写真が存在するものは写し易い。
作中で、思いのままに騎馬を動かしたい人ほど、鞍の描写に困るはず。
さらに、見えなくても騎手の姿勢に影響があるので、描かれた部分以上に設定がモノを言ってくる。
深い鞍と浅い鞍の二つと考え、深い鞍は後ろに寄り掛かることができる。
それは、目立った前傾をしなくても馬を駈けさせることができる(駈けさせても騎手がバランスを失わない)ということなのだけど、駈ける=近代競馬姿勢(ジョッキースタイル)という刷り込みが邪魔してくるのは、また別の問題。
鞍壺の深さと座面の広さで、描写力アップ!
もっと詳しく知りたい場合は、「目で見る馬術」を探し当ててください!
2022-10-26 11:02:16 +0000