※口調、解釈違い、他問題等ありましたらパラレルの魔法の発動をお願いします。※
illust/102212644で横流しがバレていたことが気まずくなったグルック。
数日ぶりに見知った毛色が窓からのぞき込む姿にカルーアは自然と窓を見上げる
「ねぇ、まだ怒ってる?」
「?ああ、この前の事か。もう、勝手にするんじゃねーよ?」
「うん……」
「どうした?」
「だってカルーア毎日来ても何も言わないからもっと怒ってるのかと思ってた。」
「は?」
毎日?
久々に見かけたグルックにそう言われきょとんとするが。
同時にタバコを差し出す手でその理由に気づく。
東方古いキツネの詫び話、アレは悲劇で終わったのだったか。
その狐がしたように
毎日「ごめんなさい」をつたえる代わりに
詫びの品を置いていってたのだ。
1日目は珍しい色のガラス玉。
2日目は限定味のキャンディ
3日目は素材なのか何なのか不思議な色の木のみだった
その置き土産と意味を理解しカルーアはもう一度笑うのだった
「俺は…」
【お借りしました】
悪気はなかったんだ情報交換程度のつもりだったんだカルーアさんillust/102122397
うちのちょっと抜けてる詫び方をする子ぎつねグルックillust/102043687
2022-10-25 12:42:16 +0000