PixivファンタジアSOZ【illust/101965643】
「ネフィ、です。 よろしくおねがいします」
「ネフィ、おべんきょうしにきました。 ともだちも、つくります」
「たたかうの、ちょっととくい。 おそとにいくならおてつだいします」
●ネフィ・イングラム(個体名:No.4『ネファリアス』)
●ねんれい:たぶん6さい せいべつ:おんなのこ
●しんちょう:176cm しゅぞく:ホムンクルス
●すきなもの:おばあちゃん、おじいちゃん、オムライス
■とある研究所で秘密裏に製造されたホムンクルス。
やや口下手、戦闘中以外は子供のような言動が目立つ。
ゼラルディアに騒乱を齎すべく造られた戦闘用ホムンクルス……なのだが、
造られた直後に研究所は封鎖され、その後とある老夫婦に迎え入れられる。
人格は幼児の如く真っ新な状態であったため、
老夫婦に大切に育てられた結果、素直ないい子になったとさ。
家族以外の外の世界を知るために、アラディア院へと入学する。
■知能について:精神年齢については小学生低~中学年レベル。
アラディア院に入学するにあたって、一人立ちするための諸々の教育は受けているので
一人暮らしについてはどうにか出来そう。
製造時にヒトとしての様々な知識を詰め込まれてはいるが、
あくまで適当に叩き込んだだけであり、
自身の経験と結びついたちゃんとした知識がまだ乏しい状態。
なお、戦闘モードになると冷静沈着な人格へとシフトする。
■学部設定【illust/102099364】より【アラディア院】初等部 に所属させていただきます!
マナハーケンの発動以外の魔法は、使えないことは無いけどコントロールがまだ上手ではないので色々試しながら練習中という段階。
■魔装具開発棟【illust/102281287】に所属させていただきます!
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――まったくあのバカめ、このジジイに何を期待しているのやら。
かつての同期だったあいつが捕まった、何やらテロを企んでいたらしい。
それと時を同じくして、コイツが送られてきた。
『お前の頭脳を見込んでこのホムンクルスを託す、この力でゼラルディアに混沌を――』
やれやれ、わしはとっくの昔にこの手の厄介ごとからは足を洗ったのだ。
そのことはお前も知っているだろうに。
しかし送り返すことも出来んだろう、
それに婆さんも「孫娘が増えた」とすっかり舞い上がっちまっている。
仕方ない、うちで面倒を見るしかあるまい。
だが少なくともお前の思い通りにはならなさそうだ。
この子はすっかり、婆さんのオムライスの虜になっているようだからな。
2022-10-23 02:09:20 +0000