「”竜角”のタイフォーンといやぁ、氏族じゃちったあ知られた名なんだがね、
聞いたことない? あ、そう……」
「俺の鎧は俺謹製の特別製さ! まともに扱えるのも俺ぐらい!
……まあ、おかげで俺以外の奴に弄れなくて整備がクソほどめんどくせえんだがな……」
「偏見? ねえよ。昔はあったがよ、命の恩人の頼みだ。心がけてたら、
いつの間にか染みついた。それだけの話さ」
名前:タイフォーン・ストームタロン
性別:女
年齢:220歳
身長:122cm
一人称:俺
二人称:呼び捨て、肩書があるものは肩書
魔工蛮族サンダーフォージ・ドワーフ(illust/102028529)の入植団の団員で、
氏族としてもそこそこ昔から生きている古株。
常に最前線に突っ込んで大暴れする豪放磊落で荒っぽい性格だが、技術者としての手腕は確か。
自らの鎧もまたヘヴィムーバーの技術を転用して改造した一種のパワードスーツで、
足のローラーダッシュと背部のノズルからの噴射で高速移動や大跳躍を行い、
撃発式のツルハシで鎧の上から相手を叩き潰す戦法を得意とする。
その他手持ち砲も使えば爆弾も使うし敵の武器を奪いもする。
基本方針が勝てばよかろうなのだ精神。
強さの秘訣は「よく食べ、よく飲み、良く寝て良くケンカする」。
サンダーフォージ氏族には珍しく他種族への偏見がなく、
入植団に加わる前から他種族と個人的な関わりを持っていた変わり者。
その為半ば村八分のような状態にあったが全く意に介しておらず、
厄介払い同然に入植団に放り込まれた。
キャプテンであるアーチボルドの方針にも協力的で、
他種族との交渉の場に立つこともまれにある。
他種族に偏見を持っていないのも、昔とある装甲騎竜に命を救われ、
「命を救われたことを恩義に思うのならば、
偏見で相手を見ずにみんなと仲良くしてほしい」と頼まれたことによる。
二つ名である「竜角」もそれに由来し、兜の飾り角はその装甲騎竜を模したもの。
基本的に何を言われても笑って流し、滅多に怒る事はないが、
(そういうことを言われるようなときは大抵酔っぱらっている時ぐらいというのもあるが)
角飾りや恩人を侮辱されると激怒し手が付けられなくなる。
そんなわけで2人目です。サンダーフォージドワーフが楽しそうで……!
2枚目は鎧脱いだ姿。
2022-10-22 16:03:21 +0000