<神や天使を崇め、畏敬の念を持つ種族に於いて、そのあまりの愛らしさと無垢さから『天使』の名を名付けられた少女の身に起こることは、想像に難くないであろう>
これは、生まれながらに『天使』であることを定められてしまった少女の物語
「私は罪を犯しました。この身、この人生を捧げ、償わなければならないのです」
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※11/19 赤字部分更新
「わ、私は…アンジェラ。アンジェラです。アンでもなんでも、好きに呼んでください」
「あ、でも「アンジュ」はちょっと…理由…?それは…あの…すみません……!」
「あっっ!!ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!また失敗してしまって……。死にます!!今すぐ死んでお詫びいたします!!…大丈夫です!死に方はたくさん知っているので……」
「また罪を犯さないように…これ以上誰も殺さないように…」
「赤が好きか…?…そうですね…赤……「赤い服」じゃないと、ダメなんです…」
「だって…血が目立つ色だとアンジュが出てきた時に…」
「……私に構わない方がいいと思います…。だって、きっと、後悔しますよ…」
「もう一つの人格が出てきたら…あなたを殺しちゃうかもしれないですし…そんな姿…見せたくないです…」
「叶えたい願い…あります。私にはもうどうしようもできなくて…でも、なんとかしたいことが」
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~キャプション随時更新します~
アンジェラ・クリムブラン
種族:エルフ
性別:女性
年齢:96歳
身長:150㎝
一人称:私
二人称:あなた・~さん・~様
慣れたら呼び捨て・~ちゃん、くん
とあるエルフの暗殺者集落出身のエルフ。アルビノ。
彼女の一族は皆暗殺者としての教育を受け、一人前になると集落を出て一人で生きるようになる。
…のだが、暗殺に不向きなアルビノであること、また、集落の信仰の対象である上位存在「天使」の名であることからひどいいじめにあっていた。
加えて、初めて自分と同じように生きている、「知性ある者」を殺した時、己の中に眠っていた殺人衝動が、「殺人」という行為が恐ろしくなり、集落を脱走した。
逃げて、逃げて、逃げ続けて、邪教団「フェス・デ・デュエ」(illust/101965901)の軒先でうずくまっていた所、教主のフェル(illust/101965906)に出会い、保護される。
その後は「少しでもお役に立ちたい!」と掃除や図書館の整理整頓など雑務を手伝っている。
ゼラルディアに来てから日が浅く、勢力や地理、情勢にあまり詳しくない。
教団の裏の顔も現段階では知らない。
誰にでも敬語で腰が低い。
仕事はできるが常におどおどしていて、自分のペースを崩されるとよく失敗してしまう。
戦闘スタイルは魔力で作りだした透明な糸と針を使い、動きを封じて真っ白なナイフでとどめを刺す。
…これが彼女の能力を郷の者が「暗殺」に落とし込んだ戦闘スタイル。
アルビノとは思えない程の怪力の持ち主で、本人は「殴った方が早い」と思っている脳筋。
それでも教えられたスタイルを守っているのは学生気分が抜けていないため。
また、緊急時には「完全に気配を消す」魔法が使える。
そして、幼少期にいじめられていた影響で
非常に攻撃性の高い「快楽殺人鬼」の人格を有する二重人格者になってしまった。
その人格の名は「アンジュ」(illust/102920933)
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「胸の宝石」
魔宝石に詳しい人(illust/79015360)に作ってもらった。
アンジェラの感情に反応し、精神的な心の安定具合が一目でわかる。
アンジェラの「不安と殺人衝動」に周りが気づけるように身につけている。
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こちらのギルド(illust/101965901)にお邪魔させていただきます!
伏せてる設定ありで申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします!
→11/19開示しました…!よろしくお願いいたします…!!(問題ありましたらご連絡ください…!)
11/29更新
道半ばの物語(illust/113729682)に参加して頑張らせていただこうと思います…!
投稿予定の作品概要
過去編と、ギルドエンドが来次第エンディングとアフター
既知・モブ・背景・友達など交流はご自由にどうぞ!
なにかありましたらメッセージからお願いします。
即日~4日後くらいまでに返信いたします。
よろしくお願いいたします~!
2022-10-19 17:13:59 +0000