※10月26日(水) 目上の人への口調に関する記述を追加
「俺の名前はルアン・レイナード。同じギルドにいる姉ちゃ…兄貴のスタンとは、一応兄弟(姉弟)だ」
「あ?スタンと全然似てないって?ふん…そりゃそうだろ。だって俺ら血の繋がりはないしな」
「俺が生まれた街を出てギルドに働きに行くって言ったら、心配だとかほざいてスタンの馬鹿が勝手に着いてきやがったんだ……本当、お節介でウザいったらありゃしねぇよ……………」
「確かに今の俺はアイツに比べたら実力はまだまだだ。そこは認める…でもいつまでもアイツのお守り付きなんて俺は御免だ。いつか絶対俺の実力を認めさせて、あの保護者面野郎を故郷に追い返してやる…!」
「………別に、スタンの事は嫌いじゃねぇよ。ただ……むかつくんだよ…アイツ見てると………」
「命が惜しかったら、間違ってもスタンを"おっさん"呼ばわりしないほうがいいぜ。…あの馬鹿は、普段は紳士ぶってるが怒った時はマジで手がつけられねぇからな………」
《名前》ルアン・レイナード(愛称はルア)
《年齢》17歳
《性別》男性
《身長》172cm
《好きなもの》鍛錬、実力を誉めてもらう事、パイ、フルーツ使ったケーキ
《嫌いなもの》スタン(姉)を傷付ける者、攻撃魔法が上手く使えないのをイジられる事、ナメられる事、格下だと思われる事、スタン(姉)と比べられる事
《1人称・2人称・3人称》
1人称:俺
2人称:お前、アンタ、◯◯さん、◯◯(呼び捨て)
3人称:アイツ、あの人、◯◯さん、◯◯(呼び捨て)
ギルドに入るために、姉のスタッグ(スタン)【illust/102023492】と共に生まれた街を出てきた狼獣人の少年。
元々は1人で出ていく予定だったが、心配したスタンが勝手に着いてきたために、彼女を凄く疎ましく思ってる。
姉であるスタンとは対照的に、ぶっきらぼうでやや卑屈めいた性格。
昔はスタンの事が大好きで彼女にとても憧れを抱いてたが、ある日スタンの所属していたギルドに入ろうとして入団テストに落ちてしまった過去を持ち、それ以来スタンに対して強烈な劣等感や嫉妬心を抱くようになり性格もそれ以前よりもかなり捻くれてしまった。
常に周りの大人やスタンに実力を示し1人前と認めてもらう事で頭がいっぱいで、それ故に心に余裕がなくなり、時折考え方の視野が狭くなったり周りに刺々しい態度を取ってしまう。
だが、元は真面目で思いやりのある少年なため、そういった劣等感を刺激されるような事がなければ普通に周りに対し朗らかな面を見せたりもする。
ちなみに年下や同世代に対しては口は悪いが、前々からギルドへの所属を切望してただけあってギルドの規則や上下関係を守ろうという意識は強く、目上の人相手や畏まった状況ではちゃんと敬語を使う(ただし語彙力とかは年相応なので、姉のスタンほどちゃんとした敬語口調ではなく所々砕けてはいる)
自分の中の劣等感の根源である姉のスタンの事を常日頃疎ましく思い邪険に扱うような素振りを見せるが、本当は彼女の事は今でも大切に思っており、美味しいものや珍しいものを手に入れると無意識に彼女に渡しに行こうとしてしまう。
ちなみにスタンの事は人前では普段「スタン」や「兄貴」と呼んでいるが、2人きりの時は昔と同じく「姉ちゃん」と呼んでいる。
戦闘では格闘術の達人だった父親に習った、格闘術と水魔法を駆使して主に戦う。
姉であるスタンには劣るものの、格闘術に関しては既に自分よりはるかに体格のでかい大人相手でも1人で難なく戦えるぐらいに実力はある。
ただ、その反面魔法の腕は低く、彼の扱う水魔法は相手に傷を負わせるのが困難なくらいに攻撃力が低い(1番攻撃力の高い技でも、相手からすれば桶の水を思い切りぶっかけられた程度の威力)。
そのためスタンのように格闘術の攻撃力を底上げする形で魔法を使う事が出来ず、ほぼ攻撃手段が格闘術による物理攻撃に限定されるため、物理攻撃の効かない相手や状況では苦戦を強いられる事が多い。
他にも一応水魔法の一部として、辺り一帯の広い範囲に霧を出すなど特殊な技が使えるが、それ自体に攻撃力がない上に敵味方関係なく視界を塞いでしまう技なので使い勝手が非常に悪い(ただしルアンだけは自分の作り出した霧の中でも視界がはっきり見えるため、必ずしも全く使えない技ではない)。
↓こちらのギルドにお邪魔させていただいております!
【羅針盤商会】illust/101983419
2022-10-19 16:08:49 +0000