「ふわぁ〜…よく寝た…、あれ?荷車の影に潜ったのはいいけど…ここどこッスか?」
「うーわ!いつの間にいたんスかアンタ!?影薄いッスね〜!」
「このぬいぐるみ…家族の思い出がたっぷりと詰まってそうッスね。ラッキー!今日の夕飯にしちゃおっと♪」
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名前…フィリクト
性別…無性ではあるが男だと自認している
年齢…不明(見た目と精神面は16歳くらい)
身長…158cm
一人称…オレ
二人称…アンタ、(呼び捨て)、おにーさん、おねーさん、チビ、おじさん、おばさん
⭐︎ギルド…ボイルドエッグ武装探偵社様【illust/101994144】
戦闘経験自体全くないが、追跡能力やサポートとしての能力が非常に向いているので、付き添いというかたちで三つ星レベルの任務に行くことも稀にある。
だが、浮気相手への贈り物をいただくという意味で浮気調査ばかりに行きたがる傾向が強い。
「社長!今日は浮気調査ってないんスか!?オレ今やる気元気いっぱいッスよー!」
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影に潜む小悪魔。その性質故によく暗がりにいる。小悪魔ではあるが、殺傷をするような悪さは全くせず、大事な思い出が詰まった物を盗んではエネルギーとして摂取している。フィリクトに摂取されてしまった物はその物に関係した記憶ごと消えてしまう。
ちなみに、摂取した物の記憶はフィリクトにも見えてしまう。本人曰く、家族の思い出が詰まった物が1番エネルギーになるらしい。
自分が生まれた経緯は全くわからないが、何者かの呪いによって生まれたことは自覚している。いつ頃生まれたかもわかっていないが自我を持ってまだ1年も満たないようだ。
性格はイタズラ好きで他人を煽るようなことを言いがち。ただ、冗談として使っているので傷付けてしまったら素直に謝る。単純で好奇心が強め。
身体の感触は人間と変わらないが、元々実体のない呪いから生まれた存在だからか、体重は異常に軽く子どもでも簡単に持ち上げられる。臓器なども特にないので身体を貫かれても特に問題はない。(痛覚は咄嗟に遮断することも出来るが一応ある)
四肢を切り落としても影に溶け込み、またすぐに生えてくるので物理的に殺すことは不可能。
また、魔法攻撃についても大体のものは無効ではあるが、状態異常を与える攻撃(麻痺や毒など)や精神に影響を及ぼす攻撃(幻覚や魅力など)の耐性はない。
特に、自身がほぼ呪いで出来ているので、他の呪いを体内に取り込んでしまうと自我の存続に影響を受けてしまう可能性がある為、少しでも呪いの力を感知したら近寄らないなどの警戒をする。
ちなみに、フィリクトには一般的な悪魔のような魂を代償に願いを叶えるような契約する能力と、他者に呪いをかける力は持っていない。
思い出によるエネルギー摂取をやめてしまうと消滅してしまうので完全な不死とは言えない。
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「正直どこが継承したってオレには関係ないけど…ヒトが多い分エネルギーも多そうだし、それっぽく紛れた方がよさそうッスね」
今回はたまたまゼラルディアに転がり込んだが、ちょうど良く王位継承問題で混沌としているのでヒトが多そうなオルギット団付近で身を潜めている。
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キャプション随時更新いたします。
2022-10-15 20:36:42 +0000