【PFSOZ】薬師の繊月&助手の淡雪【エイリル教団】

BB弾
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(2023/11/27追記)
◆非公式イベント:PFSOZ-道半ばの物語【illust/113729682 →投稿完了しました!!
 前編(淡雪Side):novel/21475397/後編(繊月Side):novel/21516301

「【検索】、キーワード【種類:頭痛薬】【形態:錠剤型】【アレルギー:無】【優先:即効性】――ほい、こんなものかしらね? ユキちゃ~ん!! 騎士様に見惚れるのは後にして、手帖にある材料と道具を取ってきてちょうだ~い!!」
「(不思議ねぇ? ユキちゃんを見ていると、故郷に残した旦那の事を思い出すわ……あの人、元気にしているかしら……)っと、あらユキちゃん……ううん、何でもないわ。ちょっとぼーっとしてただけ」

「大丈夫、先生ってば大概の薬は作れちゃうから~……あぁでも“蘇生薬”だけは勘弁してね? あれはもう二度と作らないって心に決めてるからねぇ?」

水鏡繊月
 みかがみ・せんげつ
 外見年齢:30代前半/女性/171cm/エイリル教団/職業:薬師(+内科医・助産師)
 私、先生/貴方、名前+さん(対ギルメン:呼び捨て、10代の子はちゃん・くん呼び)

◇『死者蘇生』の大罪で故郷を追放され、現在はゼラルディアで薬局を営んでいる月兎の薬師。
 “蘇生薬”以外なら殆どの薬を調合可能。傷病の診察や救命措置・助産師の役割もこなせる。
 教団のボランティアとして積極的な医療支援も行っているが、宗教云々には正直無関心。
 基本的に気さくで親しみやすい性格だが、傲慢な輩(特に権力者や金持ち)には非常に手厳しい。
 淡雪の扱いは基本雑だが、彼女を脅かす存在には全力で応報する位には愛情を注いでいる。
 故郷に大切な夫が居り、向こうは自分の事など既に忘れているだろうと考えている反面、
 自身は異性に口説かれても一切靡かず、追放後も夫との結婚指輪を肌身離さず身に着けている。

 
「(ほわー……あの騎士様、カッコいいなー……)はっ!? すすすすみません繊月先生っ!! い、今すぐ持ってきますぅっ!! はわわぁ……っ;」
「だ、大丈夫ですよ~? ユキがついてますからね~? こわくな~いこわくな~い……よし先生!! 患者様が落ち着いてきたので、今の内にお注射を……っ!!」

「(きょ、今日こそ絶対に言わなきゃ。繊月先生はユキの“命の恩人”なんだって……)あ、あの先生、じ、実はユキは……って、先生聞いてますかっ!?!?」

水鏡淡雪
 みかがみ・あわゆき
 16歳/女性/149cm/エイリル教団/職業:繊月の助手、薬師見習い
 淡雪、ユキ/貴方、苗字+様(対ギルメン:名前+様、10代の子はちゃん・くん呼び)

◇数年前、突如として繊月の元へ弟子入り志願してきたアルビノの月兎。
 現在は繊月の養子となり、助手もとい薬師見習いとして彼女について回っている。
 薬師としての腕は未熟で、今のところは家事や小さい子供の世話の方が得意。
 心優しいが、臆病で引っ込み思案な性格。“騎士”という存在に猛烈な憧れを抱いているが
 いつも遠くから眺めるのが精一杯で、繊月に背中を押されなければ声をかける事すら出来ない。
 繊月から雑に扱われては涙目になっているが、当の本人はめげることなく熱心に繊月を慕っている。
 本人は無自覚だがその声には聞く者の心を安心させ、向けられた敵意や悪意を削ぐ効果がある。

◆種族:月兎(つきうさぎ)
 常夜の異世界・月天郷(げってんきょう)に住まう兎獣人。
 種族共通の特徴は『兎の耳・尻尾』と『瞳の満月模様』。
 加えて、月天郷の統治者たる王の一族・天満兎(あまみつうさぎ)は、
 『色素の薄い肌・髪・瞳』『丸い眉』『魔法を宿した声』といった特徴も併せ持つ。

 “ゲート”と呼ばれる術式から異世界に転移する事が出来るが、閉鎖的で古臭い国風から
 『月天郷の外=地獄のような環境』という価値観が根付いている。
 ゼラルディアやその周辺諸国にて目撃される月兎の殆どは、
 大罪を犯した事により月天郷から追放された個体(またはその子孫)である。


◆その昔、繊月は自身の営む月天郷の薬局前で倒れていた瀕死の妊婦を保護する。
 妊婦の正体は“王の一族”の者の許嫁で、事実無根の不貞の疑いをかけられ謀殺されかかっていた。
 「お腹の子供だけでも助けて欲しい」
 そう懇願する妊婦に対し、繊月は水鏡家が代々秘密裏に継承してきた“禁忌の秘薬”の使用を敢行。
 妊婦は落命したものの、胎の中から取り出した赤子の蘇生には無事成功する。
 だがその出来事が元で繊月は断罪され、月天郷で最も重い罰である“追放刑”に処されてしまう。

 残された繊月の夫は、追放される事さえ畏れず目の前の患者を救った妻の想いに応えるべく、
 蘇生した赤子の養父となり、『淡雪』と名付けた彼女を大切に育て上げた。
 だが淡雪が12歳の時、彼女の実母にかけられた疑いが晴れた事により、
 彼女を正式に“王の一族”として迎え入れる事が決まり、養父と淡雪は強引に引き離されてしまう。

 王都に連れていかれたその日の晩に淡雪は脱走を企てるが、
 その道中「一人で故郷に帰った」と聞かされていた養父が王の遣い達に連行されている所を目撃。
 尾行した末辿り着いた“ゲート”から養父が追放される様を目撃してしまった淡雪は、
 そのまま自身も後を追うように“ゲート”へと身を投げてしまった。

 その後、偶然にもゼラルディアへと転移出来た淡雪は教団関係者に拾われ、
 養父の妻であり、自身の“命の恩人”である繊月を紹介される。
 それからかれこれ4年の月日が経ったが、
 繊月は押しかけ弟子の正体が「かつて自身が蘇生させた赤子の成長した姿」である事も、
 故郷に残した夫が既に追放されたという事も未だ知らない……


◆所属:ファルメディク治癒薬学協会【illust/101966521
 薬師としてお手伝いしつつ定期的にポーション配ります!!

◆PFSOZ【illust/101965643 
 死亡・欠損描写はNG/エンカ、FA、隙間埋め等、御入用の際はどうぞ自由にご活用ください。

◆素材お借りしました/id=30528143

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2022-10-15 15:00:40 +0000